月に一度の通院日だった。この冬いちばん寒いんじゃないかなと思いつつ、クリニックに着いて少ししたら雪が降ってきた。相変わらずタイヤはまだ交換してもらっていない。幸いにもまだ水分が多めの雪だったし、家に帰る頃には止んでいた。
 クリニックの待合室には風邪で弱っている人と、インフルエンザのワクチンを接種しに来た人たちで溢れていた。マスクしてこなかったことに後悔したが、思ったより早く診察の順番が巡ってきたので有難かった。心臓の方は落ち着いているが、甲状腺の機能はまだ良くないらしい。そろそろ減薬されてもいい頃なんじゃないかなと期待していただけに、少しガッカリした。とにかく毎日、毎日、しんどくて堪らないので何とかならないものかと思うが現段階ではどうしようもないらしい。体が過労みたいな状態であるから眠る時間が長いらしいのだが、一日おきに爆睡する暮らしは厄介でしかない。

 こんな状態に考えれば考えるほど落ち込むけど、イーサンが頑張って通院に行ったご褒美に中華のフルコースをご馳走してくれた。二人でたらふく食べて馬鹿な話ばかりして笑った。本当にいい気分転換になったよ。Darling、いつもありがとう!

 帰宅して野村沙知代さんの訃報を知る。前にも書いたが、彼女は母の小学校時代の後輩。地元でいちばん貧しい家庭に生まれた。母子家庭だったのであらゆることをして家計を支えたと聞くが、とてもネットでは書けないことばかり。野村克也さんと出会うまでは本当にいろいろあったらしい。
ご冥福をお祈りします








拍手ありがとうございました!