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福島の偉人古関裕而

 今日もよく寝た。この二年ほどは体が慢性的に怠く、疲れが取れたという感覚もないまま寝起きしている。起きたとき、頭がスッキリしたかどうかで一日は決まってしまう。私は頭がスッキリした日は体調がいい日としているが、体はずっと怠く心臓はその時々でいつも不調だ。これは死ぬまで続くのだろう。


 福島は来年放送が決まった朝の連続テレビ小説『エール』の話題に湧いている。福島出身の作曲家古関裕而さんをモデルにした主人公の物語がドラマ化されるのである。数年前から朝ドラにと署名活動している人たちがいて、私も署名した。
 福島の学校の校歌のほとんどが古関裕而さんの作曲であり、私の母校も彼の作品。どの校歌も明るい曲調でサビに大きな盛り上がりのメロディーが歌っていて高揚感を感じさせる作り。大体が古関裕而さんとわかるリズムなのである。
 私が小学生の時、音楽の先生が古関裕而さんに直に指導されたんだと自慢していた。ピアノの弾き方も古関裕而さんばりに力強く、先生自身も作曲していたのだが曲の雰囲気が古関裕而風であった(笑)。福島の偉人として音楽のみならず、道徳や社会、国語でも古関裕而さんについての授業があり、福島県民はある程度熟知していると思う。奥様は歌手志望の愛知の人で古関裕而さんと文通していたが、手紙が二十往復した頃に奥様が古関裕而さんを訪ねてそのまま結婚した。彼女は当時流行りの「モガ(モダンガール)」だったそうな。以後、古関裕而さんの仕事をサポートする人生を歩むのだが、何でも故郷の福島を絡めてしまう夫に、福島に嫉妬していたという。福島愛がとても深かったらしい(笑)。
 古関裕而さんは福島市の呉服屋の長男に生まれ、跡継ぎが出来たと大切に育てられとても裕福な家庭に育った。しかし、学校でピアノに魅せられ音楽の道を歩むことを決意し、呉服屋の家督を継がないで半ば家出同然で飛び出し音楽コンクールで優勝してしまう。朝ドラの最初の大きな山場はここだろうなと思う。福島の商家の人情や家族の慎み深い暮らしも見どころだろう。これはたのしみ!







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プロフィール
メアリさんのプロフィール
性 別 女性
誕生日 11月8日
地 域 福島県
職 業 マスコミ・芸能
血液型 A型
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