HERE TODAY DIARY Season2

　十一月に入って、霜が毎日降りている。冬の寒さが少しずつ強くなり、寝てても寒くてベッドから出たくないくらいなのだが、今日は背中の痛みで飛び起きてしまった。飛び起きた、は言い過ぎであろう(笑)。実際はスローモーションのように起きたのだが、腰が痛くて動くのに苦労し、足をベッドから出すにも今度は踝の痛みで早く動かせない。客観的に自分自身を見てみるとえらい重病人のようだ(笑)。しょうがないと諦めつつ、気合いで痛みに耐えて起きてご飯を用意し、薬に有りつけた。飲むとわりと早くに痛みが止まるのは私の血流が早いせいだろう。何でも早く効く。

　地元は秋のイベントが盛りだくさん。この土日にも収穫祭のようなグルメのイベントが開かれ、明日はわが家が東白川郡の棚倉城でのグルメイベントに出店する。昨日から三番目の兄や姉たちが仕込みや荷物をトラックに積み込む準備をしている。紅葉の城跡のお堀をぐるっと囲むように露店が並ぶそうだ。
　今年は戊辰戦争から１５０年ということが何かと話題だが、棚倉城はわずか半日で城を開けた。戦などほとんど経験のない棚倉藩の武士はほぼ全滅したのだという。西軍は白河小峰城、そして会津鶴ヶ城を壊滅させた。内戦などなかったら貴重な歴史の資料や何かが残っていただろうが、今や戦の証拠は慰霊碑と僅かな遺品や大砲の玉のみ。それでも遠方からの観光客は絶えない。
　チイ姉の娘は最近、刀ブームで県立博物館の名刀・妖刀が一堂に集められた展覧会に行ったりした。チイ姉夫婦は歴史に興味が無いのでつまらなかったそうだが、私はわりと歴史好きな方だから誘ってほしかった！妖刀といえば『村正』。それぐらいの知識ではあるが(笑)。






拍手ありがとうございました！
>>じゃん
気合いだ！気合い(笑)

>>ゆきさん
小須田部長(古い！)みたく「いるもの」「いらないもの」に分けてるんだけど、原田泰造みたいな「それは必要ありません」っていう部下が欲しいです(笑)