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何故か『火垂るの墓』で熱く語り明かす

 昨夜は友だちと夜中に電話してて、どうしてか『火垂るの墓』の話になった。あまりにも話が続くので疲れたのでLINEに移行したら、そこにいつの間にか共通の友だちが二人加わり、三時過ぎまで大分析(笑)。

私「西宮のおばさんは清太と節子が出て行くとき、一旦家に戻るんだけど再び出てきて二人の後ろ姿が小さくなるまで見送っていたから、本当は二人を心配してたと思う。あの演出は上手いよね」
友だちA「それな!おばさんの本当の気持ちって描かれてないけど、あれで大人は気づいた人多いと思う。高畑監督ってそういう無言の心情描くの上手いよね」
友だちB「わかる。子どもの時には気づかなかったけど、今ならおばさん一家も大変だって考えられるから言い分はわかるよね」
私「そう。おばさんって清太のお父さんの従兄弟の奥さんだから血は繋がってないんだよね。しかも未亡人なんだよね」
友だちA「多分あれよね、清太んちがいい暮らししてたやっかみと生活がキツキツなのが出ちゃったのよね」
友だちB「あんな毎日なら余裕ある方がおかしいよ」
友だちC「清太のかーちゃんって、躾がなってないよな。あのご時世でさ、ありがとうも言えず、手伝いする素振りもない清太ってどうなのよって思っちゃった。町内活動ぐらい参加してたら配給貰えるのに清太って変にプライドが高いよな」
友だちB「清太の母親は実は妾だったって裏設定もあるらしいよ」
友だちA「知ってる!清太のお父さんが海軍の艦長で、年収一千何百万も稼ぎながら、清太のお母さんの口座にあの当時のレートで七千円あったじゃん?あの当時七千円って言ったら一千五百万円ぐらいでしょ?なぜそんなに持ってたかって考えると…」
全員「確かに!!」


 とか何とか、ちょっとゲスい流れになったりした(笑)。いろいろ細かいことを分析すると話は止まらなくなるのがこの作品。それだけ作り込まれてたってことなのだろう。何故に『火垂るの墓』で長時間盛り上がったのかは謎だが、最後は高畑勲監督って凄かったってことでお開き。宮さん(宮崎駿監督)が亡くなったらこれ以上の話が溢れてきそうで怖い。長生きなさってほしいな。



 今日は久しぶりにイーサンとゆっくりした。彼はお疲れの様子だったので珍しく私の運転。帰り道は彼が運転してくれた。那須まで行ったら雪がちらついて寒かった!マフラーもストールも持ってこなかったことを後悔した。
 今夜は背中が痛くてもぐっすり眠れそう。イーサン、今週も頑張ってね。疲れてるのにありがとう!







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地 域 福島県
職 業 マスコミ・芸能
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