焼き鳥店「鳥貴族」をチェーン展開する鳥貴族(大阪市)は21日、京急川崎駅前店(川崎市)を利用した客13人が、嘔吐や下痢などの食中毒症状を訴えたと発表した。
川崎市の保健所の検査で、客と従業員からノロウイルスが検出された。12人が病院で治療を受けたが、快方に向かっているという。
同店は保健所から、食品衛生法に基づき21日付で営業禁止処分を受けた。
鳥貴族や保健所によると、症状を訴えたのは13〜15日に店を訪れた20〜30代の男女で、焼き鳥や冷やしトマトなどを食べたという。
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