エルヴィンやリヴァイにヒィヒィ言ってる場合じゃねぇ、時代はエレン・クルーガーだった。軍帽ピッて飛ばすところからアラマキのパッションが弾けました。しかも故人とか尊い。ノーブル、むしろ止んごと無い!私は彼と出逢うために生まれてきたのかもしれない。紙面という境界なんぞ最早障壁でもなんでもねぇや。その次元、越えてみせる!あ、エルヴィンも故人だったわ。

さて、先日「ゴースト・イン・ザ・シェル」を観てきました。押井版にさほど思い入れが無い(というか当時は理解不能だった)アラマキにとってはいつもの楽しいSF映画感覚で楽しめました。ということを職場の男の子に話したところ、攻殻機動隊とエヴァを一緒くたにされてOH…となりました。これがジェネレーションギャップというやつかと。それともオタと非オタの差なのか。そもそもエヴァの話なんぞこれっぽっちもしてないというのにエヴァが出てきちゃうあたり、彼にとっては攻殻≒エヴァということか。私もオタクといえどいい大人なので、「お前は石ノ森と手塚の違いもわからんのか!」という説教はいたしません。そして「これだからいまの若いもんは」とも思いません。なぜならどちらも20年以上前の作品だし、彼(攻殻とエヴァ一緒くたボーイ)はまだ20代前半なのだから。そう思うと、彼と喫煙所でキャッキャとはしゃぐ己の精神年齢に戦慄が走りました。アラマキが逆コナンくん(見た目は大人、中身はこども)なのか彼がめちゃんこアラマキに気を遣ってくれているのか…今後の付き合いも考慮して前者がいいな。