ひとりごとです










あなたは、きっと
もうこの日記を、見てくれることは
ないと思うけど、あなたへ






私は今年、27歳になります。
何年も前の日記を読み返していました。
貴方との日々や、人間関係の苦しかった事
仕事の話、趣味、夢の話
色々書いてありました。
忘れていた事を思い出しました。

今、あの頃より、人間らしくなったのか
その逆かは分かりません。
でも、あなたの言った通り、
私は変わってしまいました。
良くなったのか、悪くなったのかは
分かりません。
でも昔より、逃げないで何かに向き合って
必死に生きてるつもりでいます。

貴方のことが、大好きでした
今でも大切な人です。
なのに困らせて傷つけてばかりいました。
最後の方は貴方の嫌なところばかり見えていて
貴方といると苦しくて窮屈で
私は変わりたかったから、
でも変わるのは怖くて、どうにかして
死なないで生きて行くには、と
その方法を、探していて
その結果、こうなったのですが
私は、いつも、無理矢理でした、ごめんなさい。

きっと私は貴方を裏切った事になっていますね。
ごめんなさい、ごめんなさい。
でも私は、あの時、こんな方法しか
思い付かなくて
私、色んな人が助けてくれてたから
こんなに何でも簡単に出来ていた事、知ってるつもりで、自分の、才能だと思ってた。
全然違った、私世間知らずでした。
甘ったれでした、本当の甘ったれでした。
やっと本当に気付きました。

私は頑張って生きていこうと思います。
貴方の健康を祈っています。

無責任でごめんなさい。
貴方は私に沢山の事をしてくれたのに
私は何も出来なかった、
ごめんなさい、、、

いつか、貴方と何処かですれ違いたい、
街中で、人混みで、お互い気付かなくてもいい
何処かで、歩いてる貴方に、会いたいです、
ごめんなさい。

私は本当に、勝手で
勝手すぎるよね。

ごめんなさい、悲しい思いばかりさせて、
ごめんなさい。