《名前》
ルイン・ハッチリング
《種族》
大雀蜂の獣人
《年齢》
24歳
《身長》
168cm
《体重》
××kg
【外見】
《髪》
金髪のパッツンセミロングをツーサイドアップに→帽子着用時は下ろしただけのストレート
《瞳》
大きめ、琥珀色
《顔》
容姿は悪くない、基本的に人間の顔だが、前頭部に一対の触角がある
《体型》
出るとこはそれなりに
背中に蜂の翅
※画像は頂き物です。転載等一切を禁止でお願いします。
痛い。
体も心も、痛い。
私に向けられる悪意は正義。
貶しも、罵りも、慣れた筈なのに。
痛い。
私が正しくて貴方達は違う、そう思っていた筈なのに。
痛い。
ワタシが私で居なくなる感情。
ワタシが私で要られる内に、終わらせなければ、でないと…
彼は、計らずも私の欲しかったモノをくれた。
彼は、常識や倫理に縛られる男ではない。
かといって、感情に全てを流される男でもない。
大義名分もある。条件を全て満たしていると言っても過言では無い。
彼には、最後まで面倒をかける。
『【依頼】があるの。報酬は――――』
見世物小屋にでも来た気分になったわ。
ギャラリーが随分と。
決闘、私一人でひっそりと…終えるつもりだったのに。
何でも屋は来るし、人は増えるし…。
彼女は、やはり強かった。
光の魔法を撃つだけではない、応用が効いていた。
信念があった。
あのね、私、貴女の事は嫌いだったけど、そういう所は嫌いでは、無かった。
何処か彼を思い出すから。
本当は、私を殺せたでしょう?
全て燃やし尽くした貴女。
私も、手札を晒さざるを得なかった。
大会参加者も、自警も、大勢が見ている中。
性能も、あの醜悪な面も全て。
どうせ、彼と同じく安らかに眠る、なんて事はしてないでしょう?
きっと、戦い続けている。
私も直にそちらへ行く事になるでしょう。
暫く借りるわよ、貴女の魂。
――――――さようなら、お元気で。