短編:トゥールシャ誕生日記念


北大陸の収穫祭が始まる前の月に僕は産まれた。家柄は、軍一家の大貴族。父親は、武功を収めては勇ましくも、戦の負け知らず。剣の腕は、右に出るものは居なかった。北大陸一の大貴族で軍を統括していたのはミシュルト家だった。僕が生まれる前までは。
僕が生まれた年。
北大陸の国家の見直しをする動きがあった。

これからの時代、戦車や銃や剣だけで武功を収めるのは古い在り方だ。
最先端の機械を使い、銃を改良し、剣を研きあげ、どの大陸よりも最先端技術を生かした武器を造りより洗練された戦を、負け知らずと云われる戦争をしようではないかとかがけた。

その為には、北大陸随一の大富豪と、フィリファル家を4大陸各国の大資産家、ラドリエ家から北大陸の軍資金を援助してもらわなければならなかった。
ミシュルト家の任務は、フィリファルとラドリエを取り込み軍政を高めることだった。
ところが、フィリファルの当主はすでに亡き、今は、気の強い娘であるシャシャ・フィリファルが当主だった。
当時、19歳の彼女はミシュルトに言った。
「洗練された戦?はん、くだらない。国と人が同盟かつ協定を結ぶ為のものではなく、血を見る為に父が遺した金を貴様らに出すなんてごめんだね。見直すところはそこじゃない。
子供の為の援助や国の治安をよくすることだろ」
生意気に言い放ち国家を反逆した、シャシャにミシュルトは激怒し、国王に頼みシャシャを謀叛者にし大陸中心国セルから遠ざけた。
だけど、軍資金が無いとなった、ミシュルトは次の手を考えないといけなかった。考えたことは、北大陸の資産家達を集め軍政を行うことだった。
全援助のラド・ルーファサムル家。通称ラドリエ家。
医療技術、技師などを専門の資産家
シュライト家。
武器専門家の資産家。
ドルブァ家。
軍部の総司令ミシュルト家。
無論、軍税を納めれる者、技術が長けて国に貢献出来るものは、徴兵を行うべからずー。
それが、北大陸の方針だった。


僕は、小さい頃から父が苦手だった。
厳つい顔に鋭い目。武術や剣術を徹底的に叩きこまれた。
間違えれば、暴力もふるわれたこともあった。僕は、父が大嫌いだった。

僕は、誕生日の時、家出をしたことがあった。何歳かは忘れたけど。
真っ白な雪の中を延々と歩き、セルから離れた。

「おい。なにしてるんだ?こんな大雪の中で。お前は馬鹿か?」

自動車の窓から金髪の女性が顔出したこを今でも覚えてる。

「‥うちに帰りたくない」

「‥じゃあ、乗るか?」

「‥あなたは?」

「シャシャだ。」

すぐに、シャシャ・フィリファルだとわかった。
ミシュルト家の跡継ぎである僕のことをシャシャはきっとあまり好きではないと思う。だけど、僕は、フィリファル家の悪口をよく聞かされていたが、不思議とこの女性のことは嫌いではなかった。
後部座席には、赤ん坊がチャイルドシートに乗っていた。
沈黙が続いた。
沈黙を破ったのは、シャシャだった。
「可愛いだろ?赤ちゃん」
確かに可愛いかった。金髪の癖毛で目をつぶっている。

「‥うん。」

「ははは。天使のようだろ。赤ん坊ってさ不思議だね。旦那がいなくても、頑張って育てようって思うもんな」

「‥どこにいったの?」

「大海原さ」

「え?」

「世界を航海してる」

「寂しくないの?」

「ははは、寂しいかもね」

気の強そうな女の憂いだった。
車が止まった時シャシャは、僕の頬を触れた。

「綺麗な顔」

「よく言われるよ」

僕は、シャシャを引き寄せて甘い口づけをする。きっと、旦那がいなくて寂しいから、僕の接吻を受け入れたんだと思う。或いは、北大陸のただの挨拶。初めての接吻は、頭がくらくらした。きつめの香水が鼻についた。
僕は、シャシャの頭を撫でた。
「赤ちゃんが泣いてる。僕は、帰るよ」
「慰めてはくれないのか?」
「‥ごめん、慰め方を僕は知らないんだ。」
「悪かった、悪戯がすぎた」
たかがキス位ではなにも後ろめたいものはない。浮気には入らない。恋愛表現ではないからだ。
「別に気にすることはないよ。
寂しかったらキスしちゃうのは当然のこと。まあ、身体的な意味で、君を慰めることは無理だよ。だって、僕まだ小さいから」
「ませたガキだ」
シャシャは、頭をかきながら、顔を赤くしてそっぽを向く。
「まあ、キス位だったら幾らでもしてあげるよ。また出会えたらの話だけど、車停めて。‥ありがとう」
車を停めドアを開けて、僕は、赤ちゃんをチャイルドシートから出して抱きしめて、あやす。すると泣き止んだ。
「へぇ、あやしかた上手いじゃないか」
抱きしめたときふわっと懐かしく温かいものが胸にこみあげた。
「‥赤ちゃんを見ると笑みがこぼれるんだ。不思議だろ?」
僕の場合は、涙が流れていたから、満点の星空を見上げて顔をかくした。いつの間に晴れたんだろ?
「そうだね」
シャシャは、前しかみてない。

「乗りな。送るよ。行き先はミシュルト家まででいいかい?」

「‥冗談?近くの公園まで、お願いするよ」


僕は、再び子どもをチャイルドシートに乗せ、後部座席に腰をおろした。


腹立てるのは損しかない

人間って割と顔に出やすい。

人みてあーだこーだとか気にしちゃったら、相手の悪いところがうつる(口調だったり)と言われてますので気にしないようにしてるけど、相手が喧嘩打ってきたら喧嘩をごしになってしまうまだまだ人間が出来てないYukA★です。

いけない、いけない。
人間、キレて得することなんて何一つ無い。
人間は、自分のしてきたことは必ず返ってくる。その人に腹立てて、損するのは自分だと思う。何故なら、腹立てたら、脳の病気になりやすいしお腹に悪いし、肌に悪影響。
いちいち気にしたら、次の仕事に影響を受けやすい。だから腹立った日はなにか教えてくれてるんだと思うようにしてる。

まあ、愚痴零すけどね。腹立ちきついけど、謝ってすむんだったら素直にごめん。それだけでいい。

そうそう

可愛い可愛い親戚の6才の女の子とぬりえをして、とったものです。
しかし。お盆のとき託児所と化したおばあちゃんち。ちびっこたち6人の相手は大変でした。

仕事

あー。眠い。さっきまで仕事してた。やっと終わった。明日も早いしねてしまおうか。

春うらら作品4めのこ様より

トゥールシャ「第4段目は、めのこ様から頂いたみーちゃんとサリちゃんだよ」

タル「思い出のアルバムみたいで本当に嬉しいな」

トゥールシャ「そうだね、感謝感謝だね。めのこ様素敵なイラストをありがとう!」
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