ずーっと前の記録ですが、ようやく全ての事務作業も終わったので、
忘れたときのためのまとめ。
…まじめにやればたぶん2、3ヶ月でけりがつく作業だと思います(ーωー;
長いのでテキトーに読み飛ばして下さい。
話題:入院
子宮筋腫と卵巣のチョコレート嚢胞部分を腹腔鏡で摘出するというもの。
打診
札幌から赴任した方も慣れて
1週間くらいなら自分がいなくても回る状態の職場になりそうなのを見越して時期を先生に打診。
じゃぁ…とサクサクと看護師さんと日程が決まりました。
GWを狙いたかったんだけど、病院のシステム上できないそうで
4月中旬から下旬に。
少なめ休養日程に先生と看護師さん達にはギョッとされた。
おなかのなかで切った縫ったしてるわけだから…と
「いなくはないけど自己責任で」と痛みで様子をみなさいと。
「まぁ手術後ちょこっと出たら連休に入るやー」と気楽に少なめに
有給とって、あとで休みを追加して上司を泣かせたわけで。
腹腔鏡で順調でも退院後さらに5日〜1週間くらいはお休みとっておいた方がいいようです。
ここで高額医療を事前に会社などに申請しておけば、後の支払いが楽なようですが
手続きが心理的に負担で、
一度払った後に戻してもらう方法を選択。
入院前準備
3/29
・尿とか心電図とか呼吸機能とかレントゲンとか血液とか(梅毒とか)MRIとかあちこち回りました。
4/1
術前2週間以内に輸血用の自己血をとる必要があるといわれて
春の繁忙期だったのだけれど午前だけ仕事して午後休みで採血。
予約の時間に間に合わないー、と昼食を食べずに受付したら
「顔が白い」と「疲れてる?」とまず昼食を食べておいでと、いってもらって
1階のドトールでもぎゅもぎゅ。
再び血色確認されてOK出て
400MLを液状保存。
勢いは良好とのことだったけれどそれなりに時間が…かかり(20〜1時間弱?うろおぼえ)
その間、看護師さんが不安にならないようにおしゃべりして付き合ってくれてました。
「自己責任だけど、血液採取のときは仕事しないで来た方がいいんですよ」と諭された。
もう一回日程とって400ML用意しとくのが本来だそうですが、
7時から21時までの勤務が連日、休み不明という事情を話したら、仕方ないですねーと
免除してもらった。
以後いろいろ入院準備のパンフをもらったもののちゃんと見ずに大雑把に入院準備←
よって、入院受付後1階のローソンにいろいろお世話になりました。←
外出してもよかったそうですが
春繁忙期の疲れで面倒臭くて、金で解決ばいやいやい(古い)
保証人の書類とか
手術の内容説明と同意書とか
熱とか血圧とか尿量・食事量の把握と体調を整えることが2泊の目的らしく
ここぞとばかりにだら〜…としてました。たった10日なのに窓際にベッド配置してもらえてラッキー。
基本カーテン閉めきってだら〜っとしてたら「今回の人たちは静かだわねー」って不満が、同室の人から出たので
次回があったら個室にできるよう蓄財がんばります(`・・)
(声をかけられたり若いから回復が早いね、と言っていただけるのは嬉しかったけど、
話題に積極的に乗っていけない。→相手が気詰まり)
大部屋でしたが、妊産婦さんとは別枠でまとめられてたようです。
男性の見舞客も思ったより来ていた。
具合悪いとあたり散らす性格は自覚しているので近隣の友人達には全て事後報告。
親から親戚に連絡がいってお見舞い金をいただき、保険もおり
高額医療費の申請をしたのちの自己負担分はほとんどまかなうことができました。深謝。
(長女おば、従姉、次女おば、三男おじ、四男おじ、祖父、祖母…快気内祝いでお返し)
4/15手術当日14時頃入って21時頃目覚める。
自分にはほぼ一瞬だったけど、回りにはけっこう長かったもよう。
そんなにかかってると思って無くて、時間を改めて聞くまで
ギャーギャー大声で足の筋肉痛を訴えまくってしまったのが懐かしい←
さて、母と手術室に向かう際
初めて見る廊下なのに「夢で見たー」な印象。
しゃーねーなーと思いながら母と別れて
手術室の看護婦さんから説明を受ける。
この看護婦さんが素晴らしい手の持ち主で
背中の麻酔針入れるときの支えが
ふわーっと布団のようにやわらかく包まれるような感じ。
針の感触に「イテテ」と反射的に何回もこぼしてたら
「いたくない^w^」と却下しながらも
きもちえー手。
それとも麻酔の感覚なのだろうか。とか
考えてる内に
「呼吸できる?!」と声をかけられて目覚める。手術終了。
胸が詰まって息がようようって感覚を久しぶりに味わいました。
(終わり際に自己血が詰まったらしく、手の甲に確保されて術後数日そこ使用^w^
中堅看護師さんに珍しいとこに刺されたねーと気の毒がられた。)
部屋に戻ると消灯時間も過ぎていたので
騒ぐ元気があるのを確認し、あれこれ入眠グッズと手の届くとこに置いてもらって、母帰宅。
入眠グッズはドーナツ型のクッションと水晶クラスターとナースコール。
背中にはまだポータブル麻酔の管。
腹に力が入らず自力で体の向きを変えられなかったので
朝まで何回か看護師さんを呼び出しては固まった体を向き変えてもらったり
水を飲ませてもらったり。
手際のいい人だったー。
食事はベッドのリクライニングの方法がわからず食欲もなく
朝× 午前中から歩行という看護師さんに首を振り午後まで待ってもらう。
昼はリクライニングの仕方がわかったので食欲無いなりにもきゅもきゅ。
そういえば
入院生活数日目にして、自分の体臭が回りの入院患者さんと同じ匂いになって衝撃でした。
体臭って食べ物同じだと同じになってくんか!!と。
明けて父母が顔を出してプリン食べたいとワガママをいったら色んな種類をどっちゃり買ってきた…。(あまやかされてる)
そういえば弟も休憩時間に顔を見に来てくれたわ。やさしー。
かなり長くなったので、一回切りますねー。