2024/3/18 Mon 01:15
日本で普及しないEVは米国でも販売失速★代わりにハイブリッド車が売れ始める★米国アップル開発撤退報道でわかった電気自動車がクリアすべき問題点…の巻





話題:一般ニュース







米国で電気自動車(EV)の販売が失速し、ハイブリッド車(HV)が上回ったとの報道が流れた。

日本国内でも、広く普及している印象はない。

『自動車の世界史―T型フォードからEV、自動運転まで』(中公新書)の著者で、国際文化文化会館主任客員研究員の鈴木均氏に、EVの現状と今後を詳しく聞いた。



■ハイブリッドが売れ始めた米国

EVをめぐっては、米Appleが開発から撤退との報道も出た。

また2024年3月4日付の読売新聞によれば、米市場では23年4〜6月期以降、3四半期連続でHVの販売台数がEVを上回った。

英調査会社JATOが調べたものだ。

鈴木均氏によると、米市場EV販売失速の要因は、まず「EV以外の理由」がある。

ロシアのウクライナ侵攻などで物価高騰が続き、EVに必要な車載用バッテリーやモーターに影響が出ているという。

そもそも「米国ではEV自体がブームではない」とも述べる。

「自動車保険会社やレンタカー会社が意識調査を実施すると、都市部も地方もいまだにエンジン車への支持が根強く、そもそもハイブリッドにすら興味がなかったんです」。

米国では、日本であまりなじみがない「ピックアップトラック」が支持を得ている。

車室の後ろに屋根のない荷台を備えた大型エンジンの自動車だ。

これまでピックアップトラックには、高性能で一般家庭でも購入できるようなHVが少なかったという。

4ドア2列シートの「セダン」も人気だが、欧米製のHVは、5年ほど前までは燃費がいまひとつだった。

だが、最近では燃費が良いHVも登場し、日本のトヨタを含めたHVが売れるようになってきた。

「今、ようやくハイブリッドに置き換わり始めているという印象です」と、鈴木氏は語る。



■高速道路では1回30分しか充電できない

「EV自体の理由」もある。

「EV購入層が全体的に買って、一巡してしまった」点だ。

修理費がガソリン車やHVより割高、充電スポットのインフラが整っていないという問題もある。

日本の場合、高速道路では1回30分しか充電できない。

鈴木氏は「何度も充電する必要があると、パーキングエリア(PA)の各駅停車になってしまう」と例える。

米テスラのEVは、日本のPAでは充電できない。

高速道路を一度降りて、テスラの充電スポット「スーパーチャージャー」に移動する必要があるという。

鈴木氏は、日本でEVが流行っていない理由に、国産HVの燃費の良さを挙げる。

ゆえに、「地球環境への対応などのためにガソリン車をEVに置き換えることは、そもそも不要だった」。

一方で欧米は、レンタカー会社がEVに置き換える需要があったのだ。



■普及のカギ握るバッテリーと充電インフラ

今後のEV普及について、まず先進国での広がり方、長期的には爆発的に置き換わる可能性はあると鈴木氏はみる。

「EVのバッテリーは寒さに弱く、HVのようにエンジンに切り替えることもできない。バッテリー自体に改善の余地があります。また、充電インフラも整っていません」

だが、EV走行はエンジン車に比べ瞬発力が違い、圧倒的に静かに走れる。

他の車に比べて「独特の良さ」があり、バッテリーや充電インフラの改善が進んでいけば普及が進むだろうと、鈴木氏。

また発展途上国での流行の可能性もあるという。

普及自体は国の政策によるが、次のように考える。

「発展途上国では、1年中太陽が降り注ぐ地域が多いです。太陽光パネルを積んだEVを外に停車しておけば、電力普及にも繋がります」

すぐには実現しないだろうが、「全く可能性がないわけじゃない。むしろ先進国よりも普及する環境かもしれません」との見解を示した。

(J-CASTニュース発)










発展途上国でしか売れそうもないEV車?

とりあえず、韓国のプリウスモドキHV車はいらない。

中国の走る棺桶、燃える弾丸EV車もいらない。

日本のHV車がいいね!( *・ω・)ノ

EV車はまだまだだ。

エコロジーバカはEV車買って、不便を拗らせてろ!( ´∀`)ニヤニヤ



ブー(^0_0^)



(^^)/(^^)/








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