2020/8/17 Mon 01:02
臨死体験で地獄に行った男が見た“とてつもなく恐ろしい光景”とは!?…の巻






話題:オカルト







死後の世界はあるのか。

あるとすれば天国と地獄もあるのだろうか。

心肺停止の間に地獄を見たという興味深い体験談が語られている。



■「彼らは叫び、出血していました」

死後の世界があるのかどうかは、宗教を超えて我々の人生観、世界観に大きな影響を及ぼす問題である。

そして決して少なくない臨死体験(NDE)者が、心肺停止後に垣間見ることができた死後の世界について語っている。

英紙「Express」の記事では、臨死体験の最中に阿鼻叫喚の“地獄”を目の当たりにしたという体験談が語られていて興味深い。

地獄はいったいどんな場所だったのか。



「Express」の記事より

マイケルと名乗るその人物は9年前に急性膵炎(すいえん)と敗血症で一時的に臨床的な死、つまり心肺停止状態に陥った。

この時にマイケル氏は地獄に運ばれたのだと、臨死体験研究機関「Near-Death Experience Research Foundation、NDERF」に話している。

「私は敗血症になり、腎臓と肝臓が機能停止する膵炎にかかりました。そして私の心臓は止まってしまったのです」(マイケル氏談)

こうしてマイケル氏の臨死体験が始まった。

マイケル氏が目撃した“地獄”の光景は実に恐ろしいものであった。

「地獄に行ったのだと確信しています。そこには巨大な赤いドラゴンがいました。辺りは暗くて不気味でした。サーカスのライオンを運ぶカートのようなものに閉じ込められた人々がいました。彼らは叫び、出血していました」(マイケル氏談)



「Express」の記事より

マイケル氏は“地獄”に入った時に最初に見た赤いドラゴンに追いかけられたという。

逃げるマイケル氏だったが、金のドラゴンが急降下してきてつかまれ、どこかへ連れ去られたという。

次にマイケル氏が身を置いていたのは部屋の中であった。

「それから私は部屋の中で座って、同じ年の8月に亡くなった私の父と話をしていました。父は私に過去にこだわることなく、自分の人生を進むようにと言ってくれました」(マイケル氏談)

次にマイケル氏が送られたのは雪が降りしきる空港であった。

「子どもたちと一緒に空港バスの中にいましたが、辺りは氷に覆われていてとても寒く、話しかけることもできませんでした。車内の水飲み場にはグレープジュースがあふれ出ていました」(マイケル氏談)

その後、この一連の奇妙なビジョンは終わり、マイケル氏は集中治療室で目覚めたということだ。

マイケル氏は、この臨死体験の間に回復を祈ってくれた家族や友人たちのおかげで、この致命的な状態を乗り切れたのだと信じている。



■死後の世界はDMTによる幻覚なのか

この興味深い臨死体験でマイケル氏は神は確かに存在し、来世も存在することを確信したという。

人生を考え直す意味でも実に貴重な臨死体験になったのだろう。

しかし多くの医療の専門家は、マイケル氏のビジョンは自然現象として説明できるとしている。

臨死体験は、多くの場合、似通ったビジョン、音、体外離脱体験によって特徴づけられる。

マンチェスターメトロポリタン大学のニール・ダグナル氏とケン・ドリンクウォーター氏によると、こうした臨死体験を説明するものはいくつもあるという。

よく言われる説明としては、NDEはダメージの瞬間に精神活性化学物質であるジメチルトリプタミン(DMT)が脳から分泌されることによって引き起こされているという説がある。

DMTは天然の幻覚剤ともいわれ、ある種のヒキガエル、ほ乳類のほかにもヒトの脳細胞からも生成される。

この天然の幻覚剤によって幻の死後の世界を“目撃”しているというのだ。

ほかにも、ダメージによって血流が阻害され脳内の酸素が欠乏することで、同様の幻覚効果がある可能性も示唆されている。

学術系ウェブメディア「The Conversation」の記事で研究者たちは「現在、臨死体験が発生する理由についての明確な説明はありません」と言及している。



「The Conversation」の記事より

「しかし、進行中の研究はこの謎めいた現象を理解しようと努力しています。超常現象なのかどうかにかかわらず、臨死体験は非常に重要です。臨死体験者は多くの人々に人生の意味、希望、目的を提供すると同時に、死を超越して生きるという人間の欲望を理解させてくれます」



死後の世界は実在するのか、それとも死の直前に見る幻覚なのか。

この興味深い現象について今後の研究の進展と、新たな臨死体験談をチェックしていきたい。

(TOCANA 発)














心肺停止になっても脳死していなければ、つまり脳みそは活動を継続しているから、脳内でいろいろイメージするのかもよ。

その時見た脳内イメージを蘇生した人が「死後の世界」として語るのだろう。

知らんけど。( ̄ー ̄)


まあ、死んでみたらみんなわかるさ、あの世があるかどうか。

脳死したあと、意識があるかどうか、意識があったら、それは霊体になったからさ。( *・ω・)ノ

たぶんそうさ。( ´∀`)



ブー(^0_0^)



(^-^)/(^-^)/






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