2018/9/4 Tue 23:52
丘・坂・緑のつく地名は災害に弱い?★オシャレな地名にも要注意★人気だけど災害に弱い街はそこだ!…の巻





話題:一般ニュース







今年8月、各所に甚大な被害をもたらした西日本豪雨。

首都圏でもゲリラ豪雨による浸水が報告されるようになって久しい。

首都直下型地震のリスクも高まるなか、実は地名と災害には関係性があるという。

そこで、地理空間情報ライター・ちずらぼ氏に、人気の地名とは裏腹に災害に弱い街を挙げてもらった。

「両国駅のそばはかつて『緑町』と呼ばれていたのですが、過去2度ほど地震による液状化に見舞われています。“緑”がついた場所はほとんど明治以降につけられた新しい地名で、造形地や埋め立て地が多い。また、7年前の東日本大震災の際には各地の『日の出』という名前の土地で液状化が多く見られました。この地名にも埋め立て地が圧倒的に多いです。もともと何もなかった場所だけに、イメージの良い名前をつけられやすいのです」

同様に「坂」などの安全そうな地名、特に斜面に立つ家は気をつけたほうがいいという。

「高級住宅地として知られる目黒区・柿の木坂は地面が“欠ける”、つまり土砂崩れが起きやすいというところからつけられた地名。また、杉並区の久我山も駅周辺は低地かつ神田川沿いなので、今年8月の大雨では大規模な冠水をしてニュースになりました」

そして最もヤバい街としてちずらぼ氏が挙げたのは、こちらも言わずと知れた高級住宅地の自由が丘だった。

その理由とは?

「“自由が丘”というのは、駅から離れた丘の上にある『自由が丘学園』からつけられた名前。駅の周りには九品仏川緑道がありますが、これは川に蓋をして道にした“暗渠(あんきょ)”で、地形的には谷底の平野です。そのため大雨の際には浸水の恐れが大いにあるし、大地震の際も揺れやすい」

なんと取材中の8月27日、ゲリラ豪雨で自由が丘駅前が冠水。

オシャレで好印象な“イメージ地名”にはくれぐれも要注意だ。




【人気だけど災害に弱い街】

1位 自由が丘

「丘」とは名ばかり。暗渠のある駅周辺は谷底


2位 久我山

低地&川沿い。大雨で大規模冠水が発生


3位 柿の木坂

「土地が欠ける」に由来。地盤の緩さに注意


4位 日の出

明るいイメージの地名は埋め立て地の可能性あり


5位 「緑」がつく街

高度成長期に新しくつけられた土地に多い名前

(日刊SPA!発)













これは都内の話。

地方でも地名から危険な場所を探してみよう。

そして、そこには住むな!

住んでいたら、ソッコーで引っ越しだ!( ̄□ ̄;)!!



ブー(^0_0^)



(^-^)/(^-^)/






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