個人的には好きな部類のG1。
…て去年も言った気がする。

トライアル解析は前後半5ハロンのタイム掲載。

菊花賞:Mペース
599--589
いかにもな京都外回りペース。

有馬記念:Sペース
610--594
これも京都外回りっぽいペース。

ダイヤモンドS:Sペース
643--592
最後3ハロンだけのヨーイドンの競馬。

阪神大賞典:Mペース
615--607
一貫したペースではあるが京都外回りの流れではない。

日経賞:Sペース
616-601
レースタイムは有馬記念とはコンマ2秒差。
京都外回りの流れではある。

京都外回りの流れ:
ラスト5ハロンが全て12秒を切るような流れ。

京都は開幕2週目。
まだまだ内有利。
皆さん御存知の通り、天皇賞春は内枠圧倒的に有利。
これは開幕2週目なのと、コーナー6つ回るため外々を回らされると距離が長くなるため。

逃げるのは大外ヤマカツライデン。
番手にラブラドライトとタマモ、次列にキタサンとゴールドアクターか。

有馬記念はサトノがキタサンを徹底的にマークして最後にチョイ差し。
今回も同じ流れを想像する。

問題は…

ノリさん!

有馬記念と同じ轍は踏まない。
ゴールドアクターが前を掃除して4角先頭。
キタサンとサトノがそれに迫る。

ならば、穴は差し馬。
京都外回りに対応できる馬、
かつ内から差してくる馬、それは…

◎9ディーマジェスティ
◯1シャケトラ
▲3キタサンブラック
△6シュヴァルグラン
△12ゴールドアクター
△15サトノダイヤモンド

内から差してくる馬、というよりは騎手。
それは…蛯名!

過去5年蛯名の成績
2012ギュスターヴクライ5着
2013フェノーメノ1着
2014フェノーメノ1着
2015カレンミロティック3着
2016タンタアレグリア4着

ちなみに過去5年菊花賞
なし、17着、2着、4着、4着

特に着目すべきは昨年タンタアレグリア。
11番枠、差し馬で2度目の4コーナー、全く外を回す気配なし。
内をじっと回って直線空いたところをすかさずついて4着。

京都長丁場は内を回ることが身にしみている。
ヤマカツライデンがバテたところをうまくついてくれれば勝機ある!
あとは当日の馬体重ね、マイナスなら。

◯シャケトラ田辺も内をつく。
ただ京都長丁場の経験がほとんどない。
内でじっと我慢すればよいが
下手に3番人気で色気をもてば(外回せば)アウト。

あとは人気馬と前に行く馬で。

あれ?ラップ関係なくない?
一応追記。

ディーマジェスティ過去のレース見てると坂では伸びない。
皐月賞もセントライトも坂終わってから伸びている。
つまり京都向くのではないか。
菊花賞はサトノを負かしにいった分伸びなかった。

京都外回りっぽいラップ日経賞を勝ったシャケトラを◯。
ぽくない阪神大賞典を勝ったサトノは△で。