ごふっ


2011年3月12日(Sat) 21時44分

地震の時

私は仕事先にいました。
レジをしていたので、初めは全く気付きませんでした。
それからちょっと揺れがひどくなってきて、職場のおばさんがレジに小走りにやってきて「結構揺れますねー」なんて話をしていたら、揺れはどんどん酷くなり、商品棚が激しくゆれ始め、異常に気付いたお客さんや職場の人が入り口まで走ってきました。
私もおばさん達とレジを離れ外に出ました。

建物が軋む程に揺れていて、駐車場に避難しても地面全体が波打つように地震が続きました。
駐車場に止まっていたトラックが大きく左右に揺れていて、外の売場にあった商品が次々に倒れました。


揺れが漸く治まった時、すぐに家に一人でいるはずの祖母の事が頭に浮かび、仕事そっちのけで真っ先に電話しました。
無事だった祖母と電話をしながら休憩所のテレビを見ると、そこには既に地震の速報が。

その後も強い余震が数回あり、二回ほど駐車場に避難しました。棚から落ちて割れた商品の片付けをしたり、店内の地面が盛り上がったりしているのを見ながら、かなり大きい地面だったんだなと驚きました。

それでも、まさか震源地があんなに酷い事になってるとは思わなかった。
地震での建物の倒壊、巨大な津波、それに供なる火災での被害。

長野にも活断層があります。数十年以内に必ず大きな地震が来ると言われています。他人事とはとても思えません。


今回亡くなられた方の御冥福をお祈りいたします。そして被災された方々の一日も早い救済と、各地の復興を願っています。





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