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君と歩みたいRPG


話題:ひとりごと

 ファンタジアやりたいSFC版入手したい塩沢ダオスが見ーたーいー。森川がダメなんじゃないんだ。塩沢氏の迸る色気がぶっ飛んでたんだ。
 ただヌルゲーの蔓延るこのご時世、SFCのアクションRPGなんかこのヘタレに出来るのか甚だ疑問。PS版デスティニーのスカタン操作すら覚束無いと言うに。

 夢が終わらないの新旧版聞き比べしてたんですが、個人的には旧版かなあ。よーみ版も嫌いじゃないけど、あれはちょっと爽やか過ぎる。OPのムービーはめためた好きだけど。クラースさんたらまじイケメン。いつになったらあの尻に敷かれマンお祭りゲーに来るの。ずっと正座待機していると言うのにあの召喚師め……。

 作品としてはリバースが群を抜いて好き。人種差別問題をああも真っ向から丁寧に書いたライターに喝采。テーマがテーマだけにもやもやする所もあるけれど、そこが良いっていう。
 まあ前後にシンフォニアとアビスがいるせいでレジェンディア共々知名度ェ……みたいな事になってるけど。十周年を謳ったからかBUMP OF CHICKENを起用したからか知らんが阿呆みたいに売れたよねアビス。その分信者もアンチも多いけど。

 アビスはなあ、鳥籠ルークはともかく知ってて黙ってたティアさんとジェイドは許されんよあれ。ガイラルディアさんは闇が深すぎて怖いし。みんなして腹になんか持ってるせいで癒しがイオン様だけというおぞましいPTだった。
 作中でやらかした事は擁護出来んがヴァン師匠自身はそんな悪い人じゃないよね、って最近思う。オリジナルイオン様もそうだったけど、あの預言に支配された世界で師匠の抱く理想を実現させようと思ったら劇薬を選ぶのも然も有りなん。
 ベルセリアでもそうだったんだけど、少年少女の成長記録よりおっさん共の現実を知っているが故の絶望の方に強く共感してしまってしんどい。アルトリウスの、アーサーの本音は綺麗に刺さったなあ……。終盤ベルベットが折れるまで、盲目的に復讐に走って周りを見ようともしてなかった所に冷めてたから余計に。サトリナの血を吐く様な演技のお陰で物語自体には入り込めたけも。

 アーサーのおっさん妻子に先立たれて、遺された姪甥の面倒見るってどんな心境だったろうって思ったけど最期に本人の口から聞けてベルベット以上にプレイヤーが満足。問題があったとすればあの世界が天族の嫌がらせで惨い事になってたのと、ベルベットは巻き込みたくないっていうライフィセットの気持ちが裏目に出たのと、そもそもの肝心な話を誰も語らなかったせいだ。アルトリウスにしろライフィセットにしろ、自分たちだけで全部背負い込もうとしたからあんな惨事になった訳で。
 まああの時点でちょっと戦闘が出来るだけの聖隷も見えない小娘のベルベットに話した所で、って感じだけどもここで話し合いの場を設けてがっつり言葉交わしてたらあんな復讐鬼生む事は……、って今書きながら気づいたけどそれ込みであいつらベルベット蚊帳の外にしたのか。感情的になりやすいベルベットが穢れやすいのはアーサーからすれば目に見えた結果か。
 ベルセリアの話の裏側見るとアーサーの復讐劇なんだよなあ。たった一人の最愛の嫁さんと子供を殺した人間と世界への。重いなあ……。
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