話題:今日見た夢

大きな砂時計があった。二度とは同じ図にならない砂時計が。
私は、それをひっくり返し、あらいざらいを口にする。
幼少期お兄ちゃん(叔父)が何をしたか、それから何を考え生きてきたか、何を支えに生きてきたか。
お兄ちゃんの婚約者という人の前で私は、あらいざらいを口にする。
今まで、おとなしい子だと思っていた親はビックリしていたのかもしれない。
私の狂乱ぶりは手のつけようがなかった。
とりあえず落ち着けようとする親。
でも、お兄ちゃんは何かを決めたようだった。

夕飯は、そうめん。
私は、そうめんを持ったまま別室に連れていかれた。お兄ちゃんに。
私は、いつのまにか裸だった、お兄ちゃんも裸だった。
そうめんこぼすなよ。と言いながら、お兄ちゃんはバックから私を突いた。
そうめんは、手の甲にこぼれた。
ほら、ちゃんと食べないと。
お兄ちゃんは、意地悪そうに言った。

頭の隅で今の主人の姿が見えた。
主人と別れる気がない自分…
でも、お兄ちゃんも手に入れたい自分…
愛してると言ってくれるお兄ちゃん…
愛してると言ってくれる主人…
私の中で気持ちが交差して、夢から覚めた。
なんて夢見てるんだか…
もうとうの昔にいなくなってしまった人の夢…
実際は狂乱できなかった私…
でも少しスッキリした。
言えなかった想い言えたから。
本当に狂乱していたら、今の私は、なかったね。
主人と出会うことも…
まあどっちにしろ、結婚はできないんだけどね。第三親だから。それでも…

ああ、精神的に弱くなると、やっぱり、お兄ちゃんが夢のなかに出てくるな〜
安心感の象徴だからなぁ…
私を地獄に落とした人でもあるけど。
好きだったのか…あれは思い込み強迫観念だったのか、もう分からない。
今や、主人しか知らない秘密。
今頃、何してるんだろうね?