黒い

いつからでしょう
このどす暗い気持ちを抱えたまま生きてきたのは。


そして、その気持ちに気付かずに心に傷を受けながらも受け流せず傷口が化膿してきたのは。

化膿したのにも治す術がわからずましてや自分自身の事もわからず。

辛い…辛い…辛い

脚を骨折してるのに歩み続ける事しか術を知らない私は暗い暗い森の中に沼のぬかるみに溺れてしまいました



どなたかどなたか私の頭を殴ってください

脳という脳に刺激を与えてください


私自身が狂ってると言う事実に耐えきれないと言う訳ではないのです

狂ってるからこそ脳に痛みを感じてこの絶え間ない苦痛を逃れたいだけなのです…。

数年前、希死念慮に取り憑かれてた私にブログ内で兎さんと出会いました。


私が思い思いに綴ってたブログをどうやら面白かったらしくて冗談半分に私にアクセスしてきたのがきっかけです。



人恋しかった私は兎さんとブログ内で交流しました。


この時の私は自分が世界一の悲劇のヒロインを演じてました。




兎さんと交流して行くうちに兎さんの過去に触れ、それはそれは私が想像している以上に波瀾万丈な過去でした。


それでも、その過去を笑い飛ばしてる兎さんの話を聞いて不幸のヒロイン演じてる私は恥ずかしくなりました。



お互い馬が合い、ブログから電話で話しあう間柄になりました。




そして時は流れ元々、体が弱い兎さんは病院で寝たきりになりました。


私は何度も兎さんに会いに行きたいと言いましたがその時は世界はコロナで体力的にも免疫的にも弱い兎さんには結局会えず仕舞いでした。


あれから、兎さんはどうなったか分かりませんが人はいつまでも元気とは分かりません。


会える内に会いに行き思いを伝える人には伝えましょう。

私は思う、あの時ブログを書いていなければ兎さんや他の方に会えなければ私はここにいないでしょう。


私は、思う。



あなたの幸せを願います。


一生を賭けて。




例え人に巻き込まれようど

それが原因で人格破壊されようとも

粉々になった人格で今度は人を巻き込んでも

それが原因で新しいトラウマが増えても


自ら死を選んではいけません。





破壊された人格から生き直し

周りから援助を受け

精神がだんだんとマトモになり

過去に受けた傷や気が違った行動をした自分を忌々しく思っても


自ら死を選んではいけません





例え、あの時、貴方ではなく私自身が死ねば良かったと思っても


自ら死を選んではいけません。



私はハッピーエンドな小説は書けません

フワフワとした物語も書けません


ただただ過去に受けた仄暗い記憶と何も見えない黒い未来に怯えて文字を打つくらいしかできません。


酷い酷いと被害者ぶっては過去に人にした行いを棚に上げて泣いていてはいつかあの子を殺してやると怨念で生きたのはどなたの選択ですか?


殺すのが選択?

生きるのが選択?

一生恨み続けるのが選択?

過去に生き続けるのが選択?

それとも貴方自身の人生を生きるのが選択?



お若い方、どうかどうか命をお大事に。

















ねぇ、もし私があの時あの行動をしていなければあの子はまだ元気だったのかな?

俺があの時、あいつの事を許してやればあいつは救われたのだろうか

xxxがあの時xxを庇ってやればあの子の性格が変わってなかったかもしれない

わたしがあの時あの子に話してなければこんな事には

私が俺がxxxがわたしが

あの時あの時あの時あの時あの時あの時あの時あの時あの時あの時あの時あの時あの時あの時あの時






あの行動を、しなければ








そこで目の前の老人が手をパンッと叩いて話を無理やり終わらせこう話した、








「この世に正解はないんだよ」

似たり寄ったり

あるひ突然わたしは二つに別れました

バリバリバリバリと音を立ててわたし(精神)とわたし(肉体)ははなればなれになりました

今までのわたしはわたしから命令を受けて動いていました

でもわたしを命令する人が離れてしまったので上手にわたしは動けなくなりました

そしたら上手く動けないわたしを皆は馬鹿にしました

馬鹿にされたら頭がカッカッしてわたしとわたしは余計に離れていきました

上手く動けないわたしはわたしをだんだんと嫌いになっていきました

わたしとわたしはくっつかず離れたまま上手く動けないまま気づけばこの状況の中、すうねんかん生きてきました

ある日わたしは病院に連れていかれお医者様からわたしとわたしが離れてるのは病気だからと説明をうけました

その日から治療の為にお薬をもらいました

お薬を飲むのは辛いけどわたしはまたあの日の様に上手く動ける様に願いを込めてお薬を飲み続けました

そうしたら段々とわたしと私が少しずつだけど距離が縮まってきました


お薬を飲むと思考がクリアになり上手く動けなくなったわたしさえも大事にする様にしました

そうしたら、私と私は段々と、少しずつですが距離が近くなり昔の私自身を思いだしてきました

私は分かりました

私は私を嫌っていたから私が離れていったんだと


やっと、気づきました


やはり自分で自分を可愛いがらなくちゃダメですね


私は私を愛します

わたしは私を愛します

わたしはわたしを愛します

わたしはわたしをあいします


わたしは…







あれ?またわたしとわたしがはなれちゃった?


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