香川のうどん屋さんのほとんどが席についてメニューのうどんを注文するという方式ではない。
なので最初は少しドキドキした。
カウンターの上に張り出されているメニューを見て、「ひやあつの小」というように注文するお店も多い。
何のことかというと、「冷たい麺に熱い出汁をかけたうどんの小サイズ」という意味。
その他「あつあつ」やら「ぬるあつ」やら、「ひやひや」等あるわけでこれが普通にメニューにかいてあるのできっと香川の常識なのだと思う。
ぶっかけうどん、しょうゆうどん、にくうどん等お店によって売りも違う。
なかでも面白かったのは、じぶんで味付けをするお店。
熱い麺か冷たい麺だけをえらび、受け取ったら調味料を自分で入れる。
「醤油・味の素・唐辛子・ねぎ・しょうが・生卵」があり、自分で調味していく。
これは本当にはまってしまって女性の私でも3杯食べてしまったくらい。
それでも300円強で済んでしまう。
もう東京で1000円以上するようなうどんは食べる勇気がなくなってしまった。