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はるまに！②＋
「…」
今日は、空に星が見えない。
真っ暗。
…そういえば、廉には会えたけど
麗は、学校に来ていなかった。
麗の幼馴染の、廉。
廉が、初めて声をかけてくれた時、言ってた。
俺と麗は似ているって
”何か”を抱えていそうだって…。
俺、そんなそぶりを、
見せてしまっていたかなって
ドキッとして、
その時は何も言わずにいたけど、でも、
それよりも、麗のことが、心配になった。
俺は廉のことも、麗のことも
まだ、何にも知らない。
お互いに、知らないことだらけ。
知らないから、心配。
「……れい、」
何か辛い事、怖い事、あったの？
「大丈夫、かな」
今日は、空に星が見えない。
いつ、姿を見せてくれるだろうか。
星のない真っ暗な夜空も綺麗だけど、
でも、寂しそう。
麗、廉も俺もみんなも、
麗の事、まってるよ。
はやく、麗のこころ、
元気に、なりますように…
まにまに！いえい！
灯魅さんのところの廉くんと麗くんと、はるをコラボさせていただきました。灯魅さんの書いてくださったものの、はるside…になるのかな？
はるは、こんな風に思っていたよと言うお話です(＋学期初めの様子…)。
はるにとって、廉くんと麗くんは
夜空と天の川。
夜空は天の川の輝きを守り、
天の川は夜空の孤独に寄り添う
まだ知りあって間もないけど、そういう風に見えているようです。ふたりと関わりを深めていくうちに、見えるものが増えていくかもしれませんね。
灯魅さん、廉くん、麗くん、はると仲良くしてくださって、またミニメでのやり取りなどもありがとうございました！
また、機会がありましたら、よろしくお願いいたします(*´▽｀*)
-エムブロ-
