若い

そしてやっぱり筆者の若さを感じるわ。確実に対象年齢上げた文学路線の小説なのにティーンズハートからの読者層を突き放さない取っ付き易さが月の影にはありあり見て取れる。今はこの低いハードルでは書けないだろうなー。

月の影は日本人目線

新作が読みづらいってわけじゃないけど、月の影が易しいのはシリーズ序盤で地の分の描写が日本人目線だからだな。世界観のおさらいにこの上ない。

黄昏の岸

だって黄昏の岸は上下巻同時発売だったよね?私が十二国記にハマったの、図南の翼が出た頃だったから…。屍鬼も上下巻同時発売だったし、初の焦らしプレイを受けてるんだよな…

こうだったな

まーでもこうだったかな。十二国記に限らず屍鬼とかも、だいたい前半は溜めて溜めての書き方する人だったか…。小野先生の小説で間を焦らされるの、考えてみれば初めてだった。

こんなさくさくだっけ

上巻のしんどさは記憶の通りだったけど、下巻のさくさく具合よ。すごい軽やかにページめくれる事に驚く。
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