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調子がよければ移転?するかも?その方向で。

移転先の方が制約が少なくいろいろなカスタマイズもできるので。

楽しかった(笑)

同期のメンバーはみんな大出世してましたがキャラは変わってなかった〜。
みんなすっかりいいおじさんになっていたけど、世界中&日本中に散らばっていて、私も日本中出張&遠征してるから今後は各地で会えそうだ!

やっぱり昔の仲間はいいなあ。時間が一気に埋まります。

もう時効になった裏話もあり、今日は出掛けていって良かったです。

出版の例

続きです。

数年前グルメ本の出版企画があり、進行管理をした。

記者(店を訪問して取材交渉し、記事を書く)
カメラマン(写真を撮る)

記者が10人ぐらい
カメラマンが3〜4人
この記者の中に素人が一人流し込まれていた。


取材のやり方(取材交渉や条件提示、アポイント)のやり方を教える。
カメラマンが直接お店の人とやりとりして撮影。

原稿の仕上がりが悲劇的に遅い。原稿が出来上がってくると校正者が全面的に修正しまくりすぐに処理。

入稿に間に合わないと出版が遅れ、出版に合わせて計画しているプロモーションが無駄になる。

素人記者の分担を限界まで削るため、取材先の担当を割り振りし直し。

例えるば1週間で10軒訪問の予定が1週間15軒訪問しなければならなくなった記者は、地獄のスケジュールになる。


やっぱりチームでやるときは最低限の水準をクリアしてないと一緒にやれない。
またクリアしていない場合はそれを全員が知っているべきだ。後から「実は素人でした」は一番困る。


本は無事出まして、手元にあります。(笑)
グルメ本や旅行ガイドブックなどは出来上がってきた本の楽しげな雰囲気とは裏腹に、地方取材に行ったきり帰れなくなってホテルで難民キャンプ状態になったりする。

そして「もう旅なんか嫌いだ」と思うの(笑)
「もう引退しようかな」とか「本当はこんな仕事がしたかったんじゃない」「もっと自分にあう仕事が必ずあるはずだ」
とか(笑)

朝起きたらまた「こんにちは〜」と取材に行く。

懐かしい。
あんな過酷な出版業務は後にも先にも無かったなー。

プロ→素人→プロ

続きです。

プロ→素人→プロはパスに例えると分かりやすい。

(例1)
プロAがよいタイミングでよいパスを出す

素人がレシーブミス

プロBがフォロー


(例2)
プロAが素人に取りやすいパスを取りやすいタイミングで出す

素人がレシーブ!
プロBにヘロヘロのパスを出す

プロBが飛び込んでレシーブ。


(例3)
プロAが素人に「取ったらこうやってプロBにパスしてね!」と説明してから、取りやすいパスを取りやすいタイミングで素人に出す

素人がレシーブ!
プロAに言われたとおりプロBにパスを出すがうまく行かない。

プロBが飛び込んでレシーブ。

(例4)
※このあたりになってくると本筋の「みんなでパスをつないでゴールを狙う」という命題から逸脱し「素人にパスだしとレシーブのやり方をプロ2人がかりで教える」になっている。

プロAとプロBが相談し、ロングパスをやめショートパスにすることに。

その分まずプロAが走る。走って近づいてから素人さんにパス。

素人さんショートパス

プロBが走る。走って素人さんからのパスをレシーブ。

コーチ
「もう分かったから、そういうのは練習中にやって。公式戦でそれやらないでってば。」


そうなんです。
教えてやりゃいいじゃん冷たいこと言うなよと思われるかも知れませんが、これは遊びや専門学校の授業ではなく、お金を貰ってやっている「仕事」なんですわ!


逆の立場になって見れば分かる。自分がお金を払う側なら、同じ1万円出すなら素人ではなくプロに仕事をしてもらいたい。当たり前だ。

仕事は全てが公式戦であり全てがタイトルマッチなのです。


さてー(笑)

(例5)
ここで選手交代。
プロSが素人さんとチェンジ。

プロAがよいタイミングでよいパスを出す

プロSがレシーブ、プロBによいタイミングでよいパスを出す

プロBがレシーブ、プロCにパス

プロCがシュート


(おまけ=最悪パターン)
素人監督「なんでお前はシュート1本しか打てないんだ!」
プロC「いやまじでボール来ないんです、ここまで。」
素人監督「来ないならお前が取りに行けばいいだろう!」
プロC「サークル内からじゃないとシュート打てませんよ…監督…」
素人監督「知らん!打てったら打て!ボールが無くても打て!全員で打て!」


…とまあ(笑)
これはあくまでも単なる例ですけど…(笑)



素人の数が多いとプロジェクトは進まない。
トップが素人でかつ人の話を聞かない場合や学ぶ意志がゼロの場合は最悪になる。


そしてプロとは何か特定のジャンルのエキスパートであることが多く、つまりは自分のマター(守備範囲、領域、担当)を非常によく分かっている。

自分が何をすることがそのプロジェクトにおける役目なのかをよくわかっている。
言い換えれば「自分はなにができないか」を知っているのがプロ。


続く。

抜け殻〜(恒例)

ふう昨日一つ終わった。苦しかった。1本やると中身を出し切ってしまうから抜け殻になる(笑)
もうそれは恒例なんで。
今日は午前中を休んで午後から出勤しました。
ずっと昼夜操業していたのでそれぐらいは甘えていいはずだ!なんてね。
んでまた月曜日から来週末まで昼夜操業がスタートだよ…。
あまりにタイトなスケジュールなので「すみません、来月必ず対応します」と先送りしていたら来月ももう予定がフルに詰まってきた。

だーかーらー

今日やれることを明日に延ばすな!

という言葉があるでしょうが!私!(怒)

私の中では

明日でいいことは今日やらない。

になっている。
これ間違えてもらってはこまるけど、決して

今日やれることでも明日に延ばしちゃえ!
ではないんです。(言い訳)


とにかく今は抜け殻だ、全力でアウトプットしました。

自分の仕事は企画や構想を商品としていまして、さらに自分の仕事におけるポリシーは「根拠ある提案」なのであります。

企画をやる人間ってアイデアだけ出すのが仕事だと思われている節があり、また現実にそういうタイプの人もいますから
「思ったことを紙に書いただけでお金がもらえるなんて楽な仕事だ」という誤解を招くようだ?


まーそうかも知れないけれど、「企画者」の「思いつき」みたいなのは誰も商品として買わないわなー。

自分の場合は「夢みたいな企画」は興味が無く、「現実的な企画」を旨としています。

さらに企画は設計とセットでなければならなくて、じゃあやりましょうお願いします、と言われたときに即明日からスタートできるような設計図を持っていなければならない。

だから自分の企画書は「予言書」と呼ばれています。これは最大のほめ言葉だ〜(笑)


ここに書いてあることをこういうプロセスとこういうスケジュールでやるとこういう結果がでて、それはこんな風にプラスになるんですよ、という説明書が企画書。


クライアントは私を信じて紙切れを買う。それを毎日見ながら間違いなく進行していることを日々確認し、最後に「わ、ほんとにその通りになった」と言って喜ぶ。

これが正しい企画の在り方だ。


あらかじめ想定される様々なパターンを予測→検証を繰り返してシミュレーションし、脳内で綿密なチャートを構成しておく。

あとはそれの消化力。スケジュールを遵守して進行を管理。


コストダウンをするつもりでプロジェクトに素人が一人混ぜられると消化力の差が歴然となり、進行上でその素人さんの前後にいるメンバーは地獄になる。

プロ→素人→プロの流れになるから、前後のプロはアッセンブル(つなぎ目)の作業が過酷になるからだ。

続く。
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プロフィール
フラーテル広報さんのプロフィール
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