気ままな毎日

肺がんなどがんの治療法のひとつである抗がん剤の投与は化学療法ともよばれるもので肺がんに対する基本的かつ有効な治療法のひとつです。

がんのある場所や進行状態、患者の体力などから適切な治療方法が選択されます。が、どれかひとつではなく並行してあるいは順番に治療法として使われることがほとんどです。

肺がんの場合は乳がんや白血病のように世界的に標準化されている基準があるわけではありませんが、患者自身の体質や症状にあわせて最も適した治療法が選択されます。

肺がんの抗がん剤の副作用その１

肺がんの８割を占める非小細胞肺がんの場合、使われる抗がん剤の例として「カルボプラチン＋パクリタキセル」のＴＣ療法があります。

２種類の抗がん剤を１日目に静脈投与します。

３週間おきに数回繰り返す方法、バクリタキセルを１・８・１５日目、カルボプラチンを１日目に投与する方法などがあります。

１クールを３〜４週間とし、繰り返します。