2017-12-13 00:50
明日〜といいつつ日を跨いでしまった。くそったれ。
言い訳をしてもいいのなら、あれなんす…ゼミが…21時過ぎまでやってて……帰宅……23時半過ぎるんす火曜日……。
いや、用意しとけって話ですね、すみません。
さてさて、では昨日の続きです。
ランサーの部分がめっっちゃ長いです。
性癖だと思って軽く読んでくださいませ
☆☆☆
【バーサーカー陣営】
なんかイリヤスフィールがさらに可愛くなった気がする。バーサーカーは腰の括れがすごくなった気がする。
でもアニメUBWと違ってあのバトルシーンはどちらかというとFateルートよりだったのでバーサーカーの脅威が改めてすごかったですね。今回はそこと、最後にちょっと出てきたくらいでしたが、いやいや、イリヤスフィールかわいかった…。
でも「犯しなさい」とか言ってなかった…???
【アーチャー陣営】
凛とアーチャー。アーチャーは最初にセイバーに斬られたルート(だよね…?)なのであんまり出番はなかったですが、臓硯が黒いお化け(あの…アレです、アレ)にビビった瞬間に首すっ飛ばすとか、ルールブレイカーもったメディアさんの腕ごと吹っ飛ばすとか、そのあたりの容赦なさがとても好みです。そして君もガタイよくなってません?アーチャーの見どころはこれからなので、そこは楽しみではありますね。
凛は相変わらずだなぁという印象で特にこれといってはないので割愛
【セイバー】
私HFのセイバーオルタは割と好きなんですよね。なんでFGOであんなマスター大好きみたいなキャラになってしまったんでしょう…?FGOでのセイバーオルタさんはエミヤオルタ欲しくて回した時に4人も来た上に新宿があんな感じだったのでとても苦手です。
閑話休題。セイバーとオルタの描写は面白かったですね。ただ、真アサシンのセリフからしてもあれじゃあ「セイバーの本性としての悪の側面」みたいな印象つかないかなという気もするんですが、どうなんですかね。よく分からなくなってきた。
【ライダー】
マスターが桜に戻ると強いですね…。
他に特に思い付かぬ……。
ライダーは経験値先生に任せた。
【真アサシン】
ランサーを食って人格が形成される前までの真アサシンは知っていてもわりと不気味でした。でもザバーニーヤかっこいい!ランサーの時の胸へのソフトタッチはなんなんですか。あれそんなソフトタッチなんですか。すけべ。そして心臓食べた…。
話は変わるんですが、私HFの「あのハサンは本来のハサンに比べて、ランサーを取り込んだことにより性格がランサー寄りになっている」という設定大好きなんですよ。だから確かに後半のハサンってちょっとアサシンらしからぬというか、ハサンっぽくないというか、そういうところ確かにあるんですよね。それが死んだランサーが関係しているってすごい、こう、クる。まぁ、正直アレ以外の呪腕のハサンをFGOくらいしか知らないので、どこがどれだけ正確には違うのか、というのは分からないんですけど。
そしてすごい余談なんですけど、UBWを見せて沼に引きずり込んだ友人(原作未プレイ)とこれ見に行ったんですが(というか、一人で見に行く気になれなくて、見に行くというのに便乗させて貰った)、
私「真アサシン急に流暢になったと思わない?」
友人「あ、思った思った。急になんかめっちゃ喋りだしたと思った」
私「あれ理由があってね…あのアサシン、ランサーの心臓食べたじゃん?」
友人「…!それが影響してんだ!?」
てな感じに、一発で理解してくれたので一生ついていこうと思いました。
はい。
【黒いお化け】
動くと滅茶苦茶怖い。
いや、こわい。正式名称しらんから黒いお化けと言ってるけどこわい。臓硯と対峙してたところで出てくるシーンとか普通に怖い。寺で放心状態の士郎の前に現れたときなんかBGMも止まっちゃって滅茶苦茶怖い。ホラー映画だめなんですってば。(二度目)
お化けといえば、臓硯の虫の羽音滅茶苦茶耳障りでしたね。
【言峰綺礼】
やはり彼にも触れねば。個人的には割と好みのキャラクターです。
正直、一番驚いたのはカソックがチャックだったことです。それ、ボタンとかホックとかじゃなかったんですか。マジですか。突然のお色気シーンはなんだったんだ…。そしてマーボーの咀嚼音にこだわりすぎではないですか。
言峰も輝くのはこれからですし、今後が楽しみですねー。切嗣のことを語るときは心なしか生き生きしていたようにも…なんか…なんともいえない感じでした。楽しみ。
【ランサー】
なんでランサーがここに来たのかはお察しください。
CM見たときからなんでランサーのバトルシーンが増やされたのか疑問だったんですが、実際みても特に理由は分かりませんでした。なんでだろ。
まぁ、でもランサーFateで一番好きなので個人的には嬉しい増量ではありました。槍をガリガリしながら真アサシンに近づいてくるところとかただの怖い人じゃないですかヤダー。そしてあなたもなんかがっしりした身体になった…?
高速道路…というか、あれは橋に通じる道路か。あそこでのレッカー車での戦い、走る車に走って追いつくところか、追い抜いてから飛び乗るところとか、あんな狭い、しかもどうみても真アサシンの間合いなのに引けをとらず槍をグルグル回すところとか、かっこいいの一言に尽きますね。槍を回すシーンでハンドスピナーがよぎったのは内緒の話です。あれちょっと欲しい。でも運転手さん……運転手死んだ………絶対死んだ…。
あと、ツイッターで「やたらいい姿勢で走る」とは聞いていたのですが思った以上にいい姿勢で走っていましたね。それまでとその後が結構獣のように駆け抜けるので、突然人間らしい走り方をしてびっくりしたというのもありますが、あれはあのシーンで最も速く走れるからそうしたんだろうなと思うと、戦士だなぁ…と思いますよね。その走るシーンの直前、ぶん投げた槍をすぐに回収しなかったのも、槍を持たずに走った方が走りやすいし、速い。そのうえで、距離を詰めたところで「こい!」で槍を呼ぶ、って本当に戦闘に特化した動きで最高です。ランサーの戦闘シーンだけはまた見たいので、ブルーレイとか出たら買ってしまうかもしれない…。
私、ランサーの、どんな相手であっても戦うことに敬意を持っている姿勢が大好きなんです。声優さんもそれを意識して演技されている、という話を最近聞きましたが、ランサーはこと闘いに関してはとてもとても誠実なんです。それが好き。相手が弱いからって途中で戦いやめたりしない、弱かろうがきっちり殺す。
正直に言えば、あんまりそういう誠実さを感じないキャラは苦手なんですよね…。王様属性の方々は特に感じない人が多い。ランサーは絶対に「舐めプ」はしないんですよ。闘いを楽しむタイプなのですぐに決着に持ち込まないということはしますけど、「舐めプ」はしない。だから、舐めたが故の負けがない。そこが大好きです。慢心せずして何が王かと言ってしまえるくらいに突き抜けていたら、それはそれで魅力的だとは思います。
矢避けの加護はUBWより露骨に描かれていましたね。あのUBWの「あっ矢避け?!」って感じるような描写も好きですが、HFの描写は無敵感が強かったですね。
池のシーンはぞわぞわする感じがすさまじかった。でもルーン石綺麗だった。セイバーが一瞬で掴まれたアレにしばらく対抗していたのも好き。なんで心臓潰された後、あんなにも直立なんだろう、とは思ったんですが、「クー・フーリンは死ぬときも膝をつくことを厭い縛り付けてでも立って死んだ」からだ、と述べている方を見かけてなるほどと納得した次第です。心臓を潰したくらいではそう簡単には死なない人ですから、黒いアレに呑まれていくときに独白があったもイイですよね…。
【花の唄】
ED曲。最近のFate定例のAimerさんですね。
これ歌詞が滅茶苦茶マッチしていてすごい曲ですね。実はHF最初は見に行くつもりがなくて(CMをあまりに頻繁に見かけるのでなんかもう見た気分になってしまった・慎二の描写に耐えられるか自信がなかった)、友人と一緒に行くことが決まってから聞かずに映画館で初めて聞いたわけなんですが、いや、うん。まさに主題歌、っていう感じのいい曲でした。
レアルタ版もですが、HFの曲は妙に好きなんですよ。なんでだろう。
☆☆☆
…ここまでお付き合いくださりありがとうございました。滅茶苦茶長くなってしまった。ランサー長すぎ。
キャラクターで量にばらつきがあるのはまぁ…ご容赦ください。慎二に入れ込んでいるうえに桜に同族嫌悪的なものを感じている節があるのでどうしても桜に対してなにかを述べるというのが苦手なので、ちょっと桜自身のことは割愛させてください。
一言で言ってしまえば、原作より原作が分かりやすい感じがありました。私が奈須先生節が苦手なだけかもしれませんが、セイバールート、凛ルートという前提がある意味ではない(士郎のセイバー召喚までの下りは大幅カットされていますが)ので、すんなりくるというか。
原作の桜ルートが苦手だ、という方も一見する価値は十分にあるんじゃないかなと思います。かくいう私も正直、少し苦手でしたが楽しめましたし面白かったし、素敵だと思いました。というか是非慎二を見に行ってください、慎二。ワカメワカメとネタにされまくる彼ですが、この映画はとても真摯に慎二に向き合っていますので、まぁご機会があればぜひ…☆
お付き合い、ありがとうございました〜☆