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【英国探偵ミステリア】ロンドン旅行帰りの勢いで乙女ゲームやった


しばらく更新サボってる間にロンドンに行ってきました。
ベイカーストリートのシャーロック・ホームズの家ちょう楽しかった!
そんなお土産話を当ブログでちょいちょい登場する三成好きの友人にハイテンションでしたら「あんたに紹介したいゲームがある」と押し付けられた貸してくれたのが
英国探偵ミステリアです。

その名の通り、英国の探偵たちと恋愛できるゲームだそうです。
いわゆる乙女ゲーム。私にとっては人生2度目の乙女ゲー。
(以前買わされた下天の華PSPは志半ばで売りました←)

一通りやってみて、なんか言いたいのでプレイ記です。
それなりに楽しめたしわざわざ最後までやったのでせめてブログネタにしたい←
そういうわけで興味のない方、ネタバレNGの方はスルーですよ。



※ ご注意 ※
当方、乙女ゲーム初心者です。
(あまりやって無いジャンルなので、ぶっちゃけ乙女ゲームが何なのか、鉄則みたいなものとか、なんか色々よく分かってません)

そんな私への友人のツッコミも交えつつ、それではどうぞ。



●あらすじ
18世紀イギリス、ロンドン。
良家のお嬢様エミリー(主人公)は、女王陛下の猫を見つけたことで「貴女、探偵の素質があるざます」的な流れで、探偵学校への入学を許可された。
そこでホームズの息子やワトソンの息子など、個性的なクラスメイトと共に日常ミステリー的な事件に挑む。
だいたいそんな感じ。


攻略キャラはホームズJr、ワトソンJr、ルパンJr、ジャック、明智健一郎の5人。
ホームズJrとワトソンJrは、あの有名なシャーロック・ホームズが元ネタですね。作中ではホームズやワトソンの息子さんとして彼らは登場します。ジャックは…イギリスでジャックと言ったらやっぱりジャックザリッパーじゃないかなと。
ルパンJrはアルセーヌ・ルパンの息子さんでしょうかね。
明智で探偵といえば明智小五郎が有名なので、元ネタは江戸川乱歩かな。

私「あれ?モーリス・ルブラン(ルパンの作家)ってフランスじゃない?」
友「それ言い出したら明智だってそうだよ、気にしないの」
私「でも英国探偵って…」
友「英国で縛ったらシャーロック・ホームズくらいしかないじゃん、だから色々登場させてるんだよきっと。気にしないの」
私「解せぬ」


英国探偵モノといえば、クリスティ女史のエルキュール・ポアロがいるじゃないか。
(ただしポアロはベルギー人←)

で、彼らにプラスして女の子の友達マープル、明智の相棒の小林くんのルートがサブみたいな感じであるらしい。
あと誰ともくっつかずに終わるやつも。
友「あんた最初にそれやりそうだね」
私「それな」




まず最初に誰から攻略するか決めよう。
流れでやったら誰ともくっつかずに終わりそうなので、ここは最初にきちんと決めときますw
見た目の好み的には、明智>ホームズ>ジャックワトソンルパン、みたいな感じ。銀髪いいよね!
なので明智狙いでいきます。
ちなみに友人は「やったら絶対ルパン>>>その他になるから!」だそうです。おk。


最初はハリントン学園への入学。
(入学に至る経緯はあらすじで書いたので省略)
執事ペンデルトンから探偵としての素質を試すとかで簡単なクイズ(ABCで筆跡が違うのは?とか、残った宝石の数は何個?とか)をさせられましたが、残念だったな、私こういうの得意やねん。どやぁ
探偵だし簡単なクイズ形式で謎を解いていく感じのゲームかな?いや乙女ゲームだよ

私「この執事攻略できんの?」
友「できん」
以上!



やり出して知ったんですが、これテキスト系なんですねw
選択肢を選んでいくやつ。
てっきり下天の華みたいに自分であっちこっち行って合間に仲良くなるやつかと思ってたw

さて、学校に入学。
しばらくホームズやらワトソンやらマープルちゃん(でらかわ)やらと事件追っかけたり青春したり何やかんやしてたんですが
狙ってる明智出てこねえ/(^o^)\

私「ん?なんかホームズの仲良し度ばっか上がるよ?」
友「明智にするならワトソンと交互に上げなきゃ、ホームズルート入るよ」
私「あ、なるほど」
そんなん言われたって、どっちが上がるとか選択肢を選んでみないと分からんがな/(^^)\


印象的には、ホームズは冷静な自信家、ワトソンは犬みたいな元気系、マープルちゃんはひたすら可愛い。可愛い。可愛い。
あと、ルーピンは学園ではドジっ子ですが、怪盗ルパンになると急に主人公を口説くチャラい人なります。
チャラい系ダメなので、友人の予言通りにはならなそうw

私「あれ?ルパンの声って虎さん?」※無双の高虎
友「そうだよ」
私「あー…私やっぱ合わん気がする」
友「まーそこは好みがあるからね。でもストーリーでら良いよ!」
私「チャラいと思ってたやつが主人公にだけ紳士になる、みたいな話?」
友「」


友人が黙したので、ルパンルートは恐らくそういう流れなんでしょう。
あいにくギャップ萌えは自分には無いのでハマらない予感。

それはさておき思ってた以上にジャックがいい感じです。
声の感じとか喋り方とか結構好みw
でも元ネタがあれだろうから話暗くなりそうだなー。


と、各キャラがなんとなーく分かってきたところで、ようやく今回の本命・明智さんが登場しましたw
が。

キャラがぜんぜん好みじゃねえ/(^o^)\
見た目はすごい好きなんですよ!
ただキャラが…なんていうの?敬語で丁寧系?自分に厳しいみたいな真面目な感じ。
ダメだエミリーちゃんはともかく、やってる私はこういう子とは1から10まで合わないんですよw
くっそww見た目好みなのにww


なので。
現状1番仲良し度が高かったホームズJrルートに変更です。
というか、たぶんここから明智さんを頑張ってもホームズルートに入ってたと思う。

というか、後から他のキャラやって知りましたが、学園入学〜みんなでピクニックまでは全キャラ共通のストーリーっぽいですね。


では、サクッと行きます。
ここから全員分書くのでw

友「下天の華は途中でやめたのに、今回は全員やるんだねw」
私「やるよ、Vitaはトロフィーあるもん」
友「え、そこ?」
私「トロフィー一覧に出るゲームは全部100%で揃えたい」
友「え?え、そこ?そんなこだわり?」





はい、ではサクッと書きます。
大いにネタバレしております!!



●ホームズJr
色々あってエミリーがルパンに拐われ、彼女を助け出すためにホームズがルパンとチェスで対決。
無事エミリーを助け出したホームズ。
それから裏でルパンと手を組んでいた黒幕(?)の…なんだっけ…名前…えーと……ムスカ大佐みたいな…絶対違うなこれ。ま、いいや仮にムスカ大佐とします。
ムスカ大佐(仮)に連れ去られたワトソンを助けに来たホームズとエミリーちゃん。
こちらも無事彼を取り返すことができ、一件落着。
しかし…裏で糸を引く本当の黒幕がいそう(絶対モリアーティだろ、ホームズときたら大抵そう)

ホームズJrは名探偵パパホームズと比べられることが嫌で、それで自信家な態度をとっていたのが、エミリーたちと打ち解けていくことで徐々に変わっていく過程がね…良かったと思います(語彙力)
あくまで学園モノという感じでラストは屋上で告白とかキスとかしちゃうところが青春だなぁと、ホンワカした気持ちになりました(語彙力)

あとは…まぁこれは私が残念なだけなんですけど、ホームズに助けられるシーンの時つい
??「すまない留三郎」
と脳内再生されてしまいましたw
??「同室じゃないか」

感想:すまないホームズ

友「それ感想?」



●ワトソンJr
切り裂きジャックに遭遇したエミリーを助けるために戦うワトソン。
2度目の対戦で見事に勝利した彼は少年ジャンプのノリで敵であるジャックを助けます。代わりにジャックは黒幕が女王陛下を狙っていることを匂わせ、その情報を頼りにワトソン達は黒幕を捕まえるためキツネ狩りの会場に突入。
そこにいたのは事件の黒幕……の手下であろう…ホームズの話でも出てきたムスカ大佐(仮)結局名前は覚えてないw
エミリーを人質に取ったムスカ大佐と1対1の勝負(あれ?)。ピストルを構えた彼らの撃ち合いの果て(この展開はまさか…?)、見事エミリーを救い出したワトソン。
想いを伝えあった2人はその後何やかんやで結ばれたのでした

ピストルで1対1の対決場面、ワトソンがムスカ大佐(仮)に捕まってるエミリーの肩(急所じゃないところ)をあえて狙って、大佐が倒れた彼女と共に体制を崩した隙に倒すっていう展開だったんですけど、私それコナンの映画で見たことあった/(^^)\
(あの時、毛利小五郎めちゃくちゃカッコイイやん!って感動したw)
たぶん既視感なければ「ワトソンめちゃくちゃカッコイイやん!」ってなってたと思う自分残念w

感想:でもなんだかんだ言って王道ってカッコイイよね

友「ピュアかよ」



●ルパンJr
チンピラに絡まれたエミリーを助けるためにドジっ子ルーピンからルパンに変身(してないけど)、そんな感じでエミリーに正体がバレてしまい、ルパンの時は散々口説いてきたくせにもう会わないと言い出す。
それ以来ルーピンとしても突き放したり素っ気なくしたり、それにしっかり振り回されるエミリー。
彼は彼の目的=自分の母親の仇をとることに専念し出し、憎きモリアーティ(ここで出てくるのかよw)と対決。
そこに突撃してきたエミリーと共に、仇討ちはしてないけど代わりに母の形見を取り戻して、最後は「やつは大変なものを奪っていきました貴女の以下略」みたいなノリで結局ふたりはくっつきますめでたしめでたし。

甘ったるいグッドエンドより、サッドエンドの方が私は好みでしたwやっぱりチャラい系キャラは苦手ですwというか甘ったるいのが既に苦手ですw乙女ゲーに向いてない性格
ちなみにサッドエンドは「ルパン!あなたは私が絶対に捕まえてみせるんだから!」みたいなドタバタコメディ的なノリ。

感想:サッドエンドGJ

友「甘い方がよくない?」



●ジャック
イーストエンドの街を騒がす切り裂きジャック事件。
そんな中、クラスメイトのジャックの犯行を目撃してしまったエミリー。しかし彼はエミリーを逃がします。
彼女を逃がしたことをムスカ大佐(仮)に知られたジャック。
ちなみに、なんとムスカ大佐(仮)はジャックの養父でした。
エミリーを始末しろとの命令に背き、彼女に身の危険を知らせに行きます。愛ゆえに。
街では尚も切り裂きジャックの犯行が続いており……しかし、とある犯行時間エミリーに会いに行っていたジャックにはアリバイが成立。
実はジャックは、過去には確かにムスカ大佐(仮)の組織の邪魔になる人間を命令通り殺していましたが、今回のイーストエンドの連続殺人には関わっていませんでした。
しかし、何やかんやでジャックは逮捕されロンドン塔に収監、それを知って面会に行くエミリー(すげえな)
そしてジャックの無実を証明するために本物の切り裂きジャックをおびき寄せる作戦を立てます。で、見事釣り上げたエミリー、本物の切り裂きジャックと対決するジャック、ホームズとワトソン、そしてヤードの皆々様。
一連の事件は無事解決し、何だかんだあって最終的にジャックはエミリーの家の執事になります。すげえな。

いや重いわ。展開も重いしジャックちょっとめんどくさいしw
だからこそ、その分グッドエンドで結ばれた(?)ふたりには幸せになってほしいと思えますね。
しかしペンデルトン何者だよw
どうやら彼はただの執事ではなく警察や国の機関の人間でもあるという風な会話がありましたので真相が気になるところ。
過去にあれだけの罪を犯したジャックを表向きは逮捕されたことにして自分のとこに連れて来れるとか、どういう権力持ってる人なんだろうwそこは乙女ゲーム的な都合?w
いや私てっきりペンデルトンが真の黒幕だと思ってたわ。

感想:セーブデータめっちゃ作った
(ジャックだけバッドエンド2つ、デッドエンド1つ、サッドエンド、そしてグッドエンドとエンディングが5つあったw)

友「それな」



●明智さん
人身売買される子供、そしてその中に放り込まれた(というか自分から突っ込んでった)エミリーを助けるべく、船に乗り込んだ明智さんと相棒の小林くん。
そこで…名前が全く思い出せない……ウェーブヘアのイケメン…黒幕組織のウェーブイケメンと対決。
で、何だかんだありイケメンを倒した彼らは、インド経由でエミリーを日本に連れ帰ることになりめでたしめでたし。
全然これっぽっちも伝わらないwww

明智さんルートはやっぱりハマりませんでしたw
なんていうんでしょうね、明智さん相手だとエミリーは守られるキャラになっちゃうというか…極端な話、足引っ張る系ヒロインになってしまった感じがするんですよ。私がそういう一昔前の少女マンガみたいな子ダメなのでサラッと終わりました。

感想:マジでペンデルトン何者だよ
船に乗ってた悪党が全員死滅してたんですが、これはどうもペンデルトンがやったっぽいんですよねー。
捕まってた明智さんと小林くんに、姿を見せずに「悪の組織を倒してこい」みたいに言って小林くんがエミリー宅に置き忘れた七つ道具を返したり…これってペンデルトンが持ってきたわけですよね。でも全て終わってからしれーっと「今やっと追いつきました」的な感じで出てくるし。
でも彼は警察や国の機関に関係する人なわけでしょ?(ジャックルートより)
うーん、これは益々真相が気になってきました。

友「ペンデルトンの話しかしてないじゃんw」



●その他
小林くんルートでは、彼らが日本に帰る前にエミリーと屋敷の庭で線香花火をして将来を語り合うみたいな、ホンワカしたエンディング。
マープルのルートは、ふたりが双子の姉妹みたいに仲良く田舎の家にいってケーキ作ってたり、なんかそんなの。
ちなみに誰ともくっつかずに終わるベイカー街エンドは、爆発物に奔走される演奏会みたいな感じでした。



こんな感じで(あまり伝わらない)、全キャラのエンディングを見た上で最終的に良いなと思った順は
明智・小林<ルパン・ジャック<ワトソン・ホームズ
<<<マープル
ですw

なかよしこよしとかあまり好きではないんですが、マープルとエミリーはお互いをきちんと大切に思っていて友情してるのが素敵だなぁと。あと可愛い子と可愛い子の友情とかもう可愛いしかないww

総合的な感想:エミリー(主人公)攻略したい

友「え、そこ?!」






全キャラのエンディング埋めて、よっしゃトロフィー!と思ったら「本を持った人物が現れました」的な表示が。
友人曰く「真相エンディング出たよ!」とのことでしたので、まだ明かされていない主人公の両親の真相が分かるのでしょう。
せっかくここまでやったので、真相も追いかけます。


さらにこの先に物語の核心となる大いなるネタバレが待ち構えております。



●真相(ネタバレ!!)

エミリーちゃんは幼い頃に両親をある事件で亡くしてて、それを調べるためにロンドンへ戻ってきたのですが。
ご両親は慈善団体を仲間たちと立ち上げていたのですが、その内の1人が不正を行っていて、それがエミリーの両親にバレて口封じのためにモリアーティ教授の組織と手を組んで殺したそう。

え、何その火サスみたいな動機。


さらにエミリーのパパは実は政府の諜報機関の人間だったそうですが、その設定要る?
執事のペンデルトンも同じ諜報機関の人で間違いはないでしょうね。ジャックルートでそんなこと言ってたし。
だから何なんだって話ですが。

なるほどね、そういう事だったのか普通だな。

友「普通って、何を期待してたのw」
私「動機は普通だし、真の黒幕がやっぱりモリアーティとかホームズの定番中の定番じゃん」
友「そりゃそうでしょw」
私「そうなんだけどさぁ…真相ルートってもっとこう…え?!その人が黒幕なの!?ビックリ!!みたいな展開があるかと思ってたんだよね」
友「え、ビックリする黒幕?」

私「ここは絶対、黒幕ペンデルトンだろ」

友「それあんたずっと言ってるじゃんwwもし本当にそうだったとしても、もうビックリしねーよ!w」

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