はい。皆様こんにちは♪
三連休中の唯一の休日を満喫していました燈乃さんです。明日明後日は早朝出勤!!

最近創作活動が文章に偏り気味だったので、今日は久々にイラストのペン入れ作業↑をしてみました。以前下書き状態で載せた人外同士の異種混合夜会イラストの続きです。もう少しおどろおどろしい感じにしたかったのですが、思いの外ファンシーな仕上がりになりそうな予感がしてます(笑)

で。今日は怖い譚をゆちゅぶに繋いで作業BGMで流していましたが、久々に文面以外の語りを聴くと、体感がまた異なりますね。背筋に走る冷たさが比較になら無い←

今回は、手相占いで有名な島田秀平さんの怖い譚シリーズを十本以上聴いていましたが、洒落怖や2ch系列の書き込みで読んだ事のある譚の中で見付けた、怪談の原点らしき譚が語られてまして。恐怖や戦慄よりも、ある種の興奮と感動を覚えました。

廃墟(或いは廃病院)が舞台となる『私の死体はここにあります』と言う怪談なのですが、これがまぁ滅茶苦茶怖かったです。
派生なのか創作なのか、似たような譚を二、三本程読んだ事が有る(生還譚と死亡譚を各々)のですが、島田さんの語ったのはその原点に当たる感じのものでした。

あとはまぁ、不気味な譚や心が暖まる譚とか色々と有りましたが、聴いていて改めて感じた事が幾つか再確認出来ましたね。

『恐怖と言う感情』を宿し『口伝と言う言霊』を用いる人間こそが、得体の知れないものたちに対する、電子機器にも勝る『記録媒体』であり、何者にも替え難い脆弱で強力な『感染媒体』そのものだと言う事を。故に、命ある生者の娯楽として『怪談語り』はこれ以上無い程の皮肉なのです。

今年もまた、世界の境界線が薄れる時期がやって来ます。皆様もどうかお気を付けて下さい。欠損や寂しい部分を補う為なら、向こう側は誰だって大歓迎ですからね。

さてと。イラストの方は、色塗りが終わって完成したら、また日の目に当ててあげようと思います。あとは、個人的にかき氷が食べたくなるような、何処と無くファンタジーに近い創作文を書きたいですね♪



ではでは、今回はこの辺で☆



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