釈明も弁明も無くただ、謎だけが残る。
後悔など無い。実感と充実だけが在る。

(↑訳:自分で読み返してみても中々説明の難しい代物を掘り返して色々とぶち込んでしまった節の在る有り様だが、まぁもうこの際全力投球出来たしめでたしの二乗で良くないだろうかとか何とか自己完結してみる。後に自己完結を一周して↓に至る)


はい。皆様こんにちは♪
ミルキーに引き続き森永のミルクキャラメル中毒者になりつつある燈乃さんです←

一時期はハイチューにも浮気していました。ちなみに袋で小分けされている方のやつ。味が三種類のやつ。青リンゴ味って未だご健在かどうか分かりませんが大好きです。ソフトキャンディー大好きっ子か私←

さてさて。そんなこんなで、今回は前回載せた一次創作文の反省会と言うことで、何から始めたら良いのか若干冒頭から迷走していましたが、ちょいちょい内容を噛み砕きながら解説していけたらと思います。

七夕から数えて10日も空いてしまいましたが、お付き合い頂けたなら幸いです。


【登場人物について】
少年>>>追憶有栖(ついおく なおすむ)。
『追憶シリーズ』に於ける主人公配役。
『九つ在る魂』の内の主人格。語り手。
『空間観測者(Alice)』と呼ばれる『概念的存在』であり、人間の姿をした人外。
見た目は十代前半の少年の風貌をしているが、中身は『数多の読み手』に対する『傍観』と『語り』で暇を持て余す世捨て人の様な人格を擁する。物事を達観した様な、何処か芝居じみた口調で話すのが特徴。
肉体と精神が完全に分離している『分身(人格)』と共に生活している。

少女>>>人魚だった少女。今回の『読み手(世界を読み解く登場人物)』。生前の人間からの仕打ちから、転生するか否かで葛藤していた。後に無事に人間に転生出来たらしい。生前は(今は無くなってしまった)港町で蝋燭に絵を描いて暮らしていた。

【世界設定について】
『追憶シリーズ』については、基本的に特定の場所(背景)は有りません。何処にでも有って何処にも無いような空間を、主人公の追憶君が行き来している感じです。
または、追憶君のいる空間に『読み手』が迷い込むと言うパターンも存在します。

今回の譚は七夕にちなんで『願い事』と言う題目(テーマ)を設けていたので、あんな感じになりました。世界観としては『赤い蝋燭と人魚』と『銀河鉄道の夜』の雰囲気を引用させていただきました。山も海も『死後の世界に通じる異界』ですが、空に流れる河もまたそれに然りなのでは、と。

ちなみに。天の川に昇って来た人(魂)が、川辺に身を浸していたのは、『故人の魂は空の星になる』と言う逸話と、斎(ものいみ)や御祓(みそぎ)で生前の業(穢れ)を落とすと言う意味合いを兼ねています。

また、天の川(流転の河原)で清められた魂は、生前の記憶が消えて次の人生を歩むのが大体の流れですが、稀に前世の記憶を持ったまま転生することも有るそうです。


……はい。そんなこんなで、今回はこんな感じの設定でお届けしました(´∇`)/

作詩以外で一次創作文を載せたのは、多分エムブロさんでは初めてだったかと記憶しています。森ブロさんにいた頃は、ブロ友様と一次創作文を交換しあったり、献上したりと色々な機会がありましたが、最近は夢小説のネタに埋もれていたので、執筆自体も本当に久々な感じだったりします。

最近は専ら怪談やら夢小説やらに没頭しているので、また機会が有ったらこう言った一次創作文も載せたいですね。データが残っていれば再録とかもしてみたいです。
時期的に怪談モノが載せたい心境ではありますが←



ではでは。今回はこの辺で♪



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