はい。皆様こんにちは♪
文ストにドップリとハマっています燈乃さんです。たぎる衝動を抑え切れずに書いてしまいましたよ…文スト夢小説っ!!

お酒がお題のバトンなんて転がってるのを見付けた日には、色んなものがパーンとなりましたとも。やるっきゃねぇなぁと←

前置きが長くなりましたが、久々に介錯的解釈文を綴ってみたいと思いますっ!!

バトンお題シリーズに於ける文スト夢主(文豪)は、『二葉亭四迷』になります。
ちなみに、『冷々亭杏雨』は別号です。
他にも冷々亭主人、四明等があります。
(※当人の本名は長谷川辰之助さんです)
でもでも、別号の方が見た目も響きも可愛いので、本名では無く『杏雨(キョウウ)』の方を引用させて頂いています(土下座)

さてさて。実は今回の文スト夢主ですが、キャラクターのイメージが先に着想が出来ていて、モデルになった文豪さんは後付けだったりします。しかも性別逆転!!(爆)

当初は当ブログの看板夢主をトリップさせて見ようと画策していましたが、何故か唐突に『心臓に爆弾を埋め込んでるブッ飛びキャラ…マフィア側に居たら楽しいよね』的な突貫構成が頭を過りまして(遠い目)

そこから『首領専属の情報屋(首領超大好きッ子)』と言う設定が当てはまり、話の構想が最後まで出来上がって来た辺りで、『このまま、文豪キャラじゃなくても良いかな』と思い始めた辺りで…見付けてしまいました。そう二葉亭四迷さんですっ!!

この方の逸話も何気に色々と有りまして。
自身の事を『くたばって仕舞(め)え!』と罵ったり(父親に罵られたと言うのは俗説で実質これが後のペンネームの由来)。

一番有名な逸話としては『I love you』を『死んでも良いわ』と訳したのが有りますが、実際は英訳の『Your(あなたのものよ)』の文脈を訳したものだったりとか。
(解釈としては『君の為なら死ねる』とか『死ぬほど好き』ではなく、『心中』の意味合いが意図されているのだとか)

個人的に、『予が半生の懺悔』の中で悶々と自問自答している真面目で『正直』を理想としていた四迷さんが、凄く人間的で好ましくて、読んでいて楽しくて(机の前で自問自答にジタバタ転げ回っている姿が浮かびましたスイマセン)、加えて上記の逸話も相俟った事により、文スト夢ではかなりブッ飛んだキャラにしてみました。

清々しい笑顔でキラキラしながら背景に花を咲かせて『首領の為なら死ねるっ!!』を力一杯叫ぶ杏雨とか…うわ。楽しそう←
(そして露学専攻なのか何気にルビを多用する方でした。コレは美味しい公式だ)

内閣官報局。英・露新聞の翻訳。海軍編修書記。外国語学校教授。京師警務学堂事務長。ロシアのペテルブルク派遣…等々。
二葉亭四迷さん自身は必ずしも文豪一徹ではなく、そんな様々な役職に就いた生涯を、『自己否定を繰り返した人生』と解釈する読者の方もいるそうで。そんな四迷さんの悶々な部分を、杏雨では『自滅願望者』として強く出してみました。情報屋としては主に北部と亜細亜圏内のパイプが多そうですね。異能特務課とか防衛省とかに多大な借りを作っていれば良いよ、うん(笑)

…はい。そんなこんなで。二葉亭四迷さんを雛形とした二次創作キャラの『杏雨』が誕生した訳ですが、夢小説の内容通り生存概念としてはかなり歪んでます。
掴みとしては、『私は首領が大好きだっ!!愛しているっ!!全力で(以下略)』な、杏雨の『真面目に正直に弩変態(主に首領限定で全力投球(ギリギリセーフ)』な部分が伝わって下されば幸いです(笑)

…あと。今回のお話での、太宰さんとの絡みは、取り敢えずこんな感じですね。
付かず離れずみたいな。お互いに限り無く近くて何処までも遠い存在です。お互いがお互いに対して『此の子生きるの不自由そうだなぁ』とか思ってます。でも、太宰さん辺りは(首領に対して)裏表の無い杏雨をちょっぴり羨ましがってれば良いなぁ。
悪友コンビ結成秘話。ある意味最凶組←

そして。そこに中也さんを投入すると、漏れ無く標的にされます。弄られまくると思います。と言うか中也さん弄りたい←

…と言うことで、次回のお相手は中也さんになります。前置きに性別逆転だとか散々言っておいてなんですが、スイマセン…杏雨の秘密が一つ明らかになります(ヲイ)

注意書が必要な内容になりそうだなぁ。
だってだって中也さんだもn(←以下略)



ではでは、今回はこの辺で☆



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