スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

:†後書き兼介錯的解釈(以下爆)†:




はい。皆様こんにちは♪
蝉の声が少なくなるに連れて鈴虫達の声が響き始める今日この頃少し物悲しい様な染々とした感情になります燈乃さんです。

前回は『文スト*トリップ夢小説/プロトタイプ(修正ver.)』を載せてみました〜。

……と云うわけで、今回は久々に恒例の後書き兼介錯的解釈文な反省文をやって行こうかと思います。本当に久方振りです←
例の如く長くなると予想されますので、お付き合い頂けたなら幸いです(お辞儀)


当ブログの『文スト*トリップ夢小説』は、燈乃さん愛用のトリップ夢主『柊香乃葉』が、今は亡き織田作さんの『魂の二重存在(ドッペルゲンガー/写し身)』として、太宰と『友人』になるお話です(真顔)

如何して香乃葉がトリップしたのかと云う描写(記憶の継承と云う『死の追体験』)はちゃんと有りますが、割愛すると織田作さんの『未練』に引っ張られた感じです。

太宰さんに対して理解は有っても、最期まで太宰の闇に踏み込めなかったと云う負い目。そんな織田作さんの『未練』を灌ぐ為に、香乃葉は太宰さんの『友人』になりに来ました。で。一方の太宰さんは半信半疑に成り乍らも、織田作さんしか知らない事を香乃葉が知っていると云う点から、自室に保護する形で同居生活が始まります。

太宰さんにとって織田作さん関連はかなりの地雷ものですが、香乃葉の場合は多分その辺は遠慮しないと思います。太宰さんが自殺しようものなら容赦無く台無しにします。怒りはしなくてもデコピンが飛んで、その後は何事も無かったかの様に振る舞います。自殺未遂が太宰さんの日常ですが、その日常のフラグを華麗にへし折りに掛かりつつも、最後は手を取ると思います。

また、ここはかなり心苦しいのですが。
香乃葉は織田作さんの『二重存在』ですが、飽くまでも『織田作さん本人』ではないので、太宰さんの中で喪われて仕舞った『友人』と云う大切な部分は、そう簡単には埋められやしないんだろうなぁと。

『文スト*トリップ夢小説』の太宰さんとのお話のコンセプト自体が、報われない話から派生した『求不得苦(ぐふとくく)』に近いものにしたいので。香乃葉と仲良く為れば為る程、太宰さんは『得たい苦しみ』と『得る苦しみ』と『得られない苦しみ』を抱える事に為りそうですが、多分それは太宰さん自身が身を以て知っていると思うので、その辺のシリアスは淡く簿かして書いていけたらなぁと考えています。

あと。喫茶処へのお仕事を香乃葉に薦めたのは太宰さんです。香乃葉が『異能力者』ではないと知っているのは太宰さんで、『異能力者』だと思っている坂口さんです。足の生えた幽霊の香乃葉に戸籍を作ってあげたのも太宰さんです(坂口さん経由)。

香乃葉個人も、探偵社とマフィアの両者と絡みますがどちらにも属しません。傅くのが嫌で傅くのは人生で一人だけだから。
(※詳細についての彼是は蛇足を参照)

話の流れとしては時系列は有りますが、原作沿いに近いものにしたいですね。個人的に中也君と闘わせたいです(真顔)


……はい。長くなってしまいましたが、取り敢えずこんな感じで『文スト*トリップ夢小説』は進行していく予定ですっ!!

未々設定は書き足りませんが、下記に香乃葉の設定をやんわりと載せておきましたので、読んで頂けたなら幸いです(お辞儀)



ではでは。今回はこの辺で☆










【※補足的蛇足/夢主についての彼是】
・トリップ夢主こと『柊香乃葉』とは?
→復活(RE!)の世界からトリップして来た守護者。束縛を嫌い自由気儘を愛する。
長身の細身で中性的な出で立ちの女性。
(※トリップ時は十年後設定仕様で24歳)

元の世界での職業は、覆面小説家と門外顧問の諜報員。紆余曲折を経て恋人と入籍と婚約はしているものの、名字は変えていない(曰く『子を産むまでは変えない』)。

守護者としての役職は『風の守護者』。

守護者の能力は『協調』と『拒絶』。
何色にも揺らぐこと無く染められず。
故に全ての色に染まることが出来る。
大空を絶え間無く吹き渡る変化の兆候。
何者にも捕らわれることの無い『風』。
(※試供譚で語られている『性質』はこれに由来。太宰さんの異能力『人間失格』が効き難いのも大きな要因となっている)

・夢主こと香乃葉の戦闘能力の値は?
→肉弾戦での主な戦闘スタイルは蹴り技。サバットやキックボクシングも噛んでいるが、曰く『喧嘩技っぽくて我流な部分が多い』。無理矢理身付けた合気道も使うが、素人相手だと被害が甚大な事になるので、足技の方が実践経験は多い。『成人男子の顎を蹴り砕く〜』と云う物騒な下りが普通に出て来る位の戦闘経験は有しており、尚且つ守護者として実戦に精通している。

護身用の知識としては、『人を殺さない・傷付けない方法』≠『人を簡単に動けなくさせる方法』と言う認識があり、個人的な偏りにより圧倒的に後者の方が多い。


……以降、後日設定詳細追記予定有。



*
前の記事へ 次の記事へ