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:†後書き兼介錯的解釈(以下略)†:




はい。皆様こんにちは♪
小野不由美さんの『鬼談百景』と中山市朗さんの『怪談狩り(市朗百物語)』を読み比べながら、明るい内から仄暗く軽い悦に浸ってました燈乃さんです(*●∀<*)/〜☆

我が城(←自室)に実質百物語の本が三冊揃ったので、この期に乗じて文面の近い上記のお二方の本を読み比べてる次第です。

後味の悪さと不気味さは怪奇譚なので言わずもがなですが、モノ(怪異)を語るとだけあって、やはりグイグイ惹き込まれますね。情景と会話のテンポに各々の味があって、百物語と言ってもまるで違う料理を食べているみたいな感じで凄い面白いです。

でも。よくよく考えてみると、怪異蒐集をなさっている作家さんて、自分で集めたモノと人から聞いたモノを話に書き起こすとしたら、絶対百話じゃ収まり切らないですよね。『新耳袋』が十冊も刊行される実態はここで納得出来ますが、印刷作業時とかの話を文中で読むと、本当に命懸けなんだなと感じます。作家さんて本当に凄い。

そして『なまなりさん』が欲しいです←
『箱』に纏わる短編怪奇譚も書きたいです。二年くらい前にタイムスリップして、当時の私に説教したいです。『箱入り娘(禁后)』とか『棺桶』とか『骨壺』とか『コトリバコ』とか、調べれば色々書けただろうにと。無意識のフラグキャンセルとかでしょうか。でも、立てたからにはきっちり回収しないと後が怖いので頑張ります←

……はい。今回も大分前振りが恒例通り長ったらしく脱線しましたが、ここから久々の後書きも兼ねた介錯的解釈な(以下略)を始めようと思います(←ヲイ)

今回の夢小説は、佐疫と夢主の日常の一コマの様な話にしてみました。

佐疫の笑顔に癒されたいというかなり個人的な願望から転がり落ちた産物ですが、見事に見通しが立たずに難産になってしまいました。ちなみに今回の話ですが、書き上げるのに半年以上掛かってたりします。
いえいえ放置ではなくて気力が(←転倒)

佐疫の作るホットケーキは絶対に美味しいと思います。なんか呪文じみた料理を嬉々として作ってそうですが、シンプルなお菓子とかも女子力満点で出してくれそう←
喫茶店とかやろうものなら、笑顔でラテアートとか極めそうですよねあの子絶対←

そんなチートオプション佐疫ですが、夢主こと忌瀬との関係は至ってほのぼのしてます。無茶しそうな姉を影でフォローする弟の様な相関図ですね。田噛の時とはまた少し違った姉弟の雰囲気が有るかなぁと。

基本的に後方支援組の二人なので、何かと協力し合ってそうです。前線で無茶する他の面子のフォローをしながら談笑してそうな感じですね。そして、怒らせなければ一番平和な組み合わせだと思います(激震)

さて。今回は前回に引き続き、忌瀬の特殊能力のおさらいも兼ねて『呪詛毒喰らい』の詳細を書いてみました。

・『呪詛毒喰らい』
>>>亡者の組み上げた『呪詛の毒』を食べる能力。出生の業と本来の耐性が強い忌瀬だからこそ出来る荒業。耐性が無い者がやろうものなら心身共に異常を来す。耐性が有っても許容量を超えて摂取すると調子が悪くなる(主に精神的な負担が多く、肉体的に支障を来す時は最終警告らしい)。

・『呪詛の毒』
>>>呪詛は亡者の負の感情から生まれる。呪詛の姿形と味は呪術を組み上げた亡者によって、多種多様多岐に渡るが、基本的に『グロテスク』で『苦くて不味い』。

>>>極稀に今回の様な花弁だったり、綺麗な蝶々等の『造形が美しいもの』が出る時が有る。それに比例して『呪詛の毒の雑味』も弱くなるらしい。忌瀬曰く、呪術を組んだ亡者が何かしら『負の感情以外の特別な想い』を抱いていた場合が多いのだそうで、『呪詛の毒』を処理した後に亡者の『想い(記憶)の欠片』が現れる時もある。

……はい。久々におさらいしてみると、大体こんな↑感じですね。半年も更新していないと、いざ書く時に設定の把握が大変です。自業自得ですねスイマセン(土下座)

個人的に気になる点としては、『獄卒の館』の見取り図関連ですね。今回の話は本家リンネ堂様から見取り図が掲載される前に書き始めたものなので、部屋の配置等に若干捏造が入っているかも知れませんが、その辺りはどうかご了承下さいませ(殴)

鍛練場の文字にかなり胸が熱くなりましたが、部屋の配置もちゃんと確認しに行かなくてはですね。次回は平腹との話を書きたいですが、途中で作詩や閑話とかを挟むかもです。飽くまでも予定ですが(←ヲイ)

今回も大分長くなってしまいましたが、ここまでお付き合い下さり、ありがとうございました(お辞儀)



ではでは、今回はこの辺で☆



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