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:†雪のひとひらの囁き†:




はい。皆様こんにちは♪
今朝は一段と寒かったですね。早く三寒四温の温い方が来て欲しいです心待ちにしてます燈乃さんです(>ω<)/

でも、温かくなると花粉が飛散すると言う悲惨な現実が待ち受けているので(ヲイ)、ちょっとしたジレンマに陥ります辛い←

さてさて。今回の↑の写メは、今朝方降り積もった粉雪を、出勤途中で撮ったものです。粉雪に混じって雪の結晶がちらほら咲いているのを発見しました〜(*´ω`*)

向かって左側に密集してますね。本当はもっと色んなアングルで撮りたかったのですが、出勤の都合上断念しましたっ!!(泣)

雪の結晶を題材にした資料や本は幾つか持っていますが、今朝の粉雪を見て最近読んだ『雪のひとひら(ポール・ギャリコ著)』を思い出しました。

もしかしたら、今朝見た雪の結晶の中にも、雪のひとひらの様な少女(女性)がいたかも知れません。溶けて水となった今頃は、長い長い旅路に出た後でしょう。

温かくも切なく。透明で神聖な。雪花。
そんな寒い朝の、雪の結晶との出会から始まった今日一日でした。ファンタジーも暫く挑戦して無いので、いつか書きたいですね。



ではでは、今回はこの辺で☆



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:†わぁい♪(*´∇`*)O))†:




はい。皆様こんにちは♪
今日は軽く朝寝坊をしてしまいました燈乃さんです。最近起きられません。朝起きるのが辛い訳では無いのですが、いつもと同じ時間に寝たのに定時に起きられないと言う不思議な日々が続いてます。解せぬ←

最近また一段と寒くなったからでしょうか。暦の上では春なのに。梅の花も咲いているし、椿の樹の蕾も大分膨らんで来ているのに。『春眠暁を覚えず』の時期には未だ少し早い様な。そんな立春です解せぬ←

さてさて。今回載せた↑の写メですが、妹から『センチメンタル・サーカス』の絵本を貰いました〜♪(*´∇`*)/

実はお恥ずかしながら、本日は燈乃さんの誕生日だったりします。もう直ぐ曲がり角ですが……まあ、お気に為さらず(笑)

職場からはピンクと白の薔薇の花束を。
移動ワゴンのクレープ屋さんでは誕生日限定でクレープを頂き、長野にいるお姉ちゃんからはお祝いメールを貰いました♪

生きていれば自然と、必然と、歳を経るものですが、色んな方々からお祝いして貰える事に、それを嬉しいと思える事に感謝の念しかないです。

生きて行く事は、必ずしも楽しい事ばかりでは有りませんが、寧ろ、辛い事の方が記憶として多く刻まれるものですが、穏やかな日々を送れる今を、掛け替えの無い『幸福』だと感じた今日この頃でした。

……ああ、にゃんこたちの写メだけでフォトブックを作りたい。あの子たちの成長データが溜まって来て、一手間な反面、この出会いに嬉しさが込み上げて来ます。

二階建て新居(ゲージ)の籠の中で丸くなってるにゃんこが可愛いっ!!(*´∀`*)



ではでは、今回はこの辺で☆



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:†呪詛は報復、因果は連鎖する†:




はい。皆様こんにちは♪
先週の土曜日にみぞれ混じりの雪が降って積もったので玄関先と車庫の前の雪掻きをしました燈乃さんですっ!!(*○∀○*)/

雪自体もそんなに重く無かったし、セコセコ動き回った覚えもあまり無いのですが、……お陰で軽く筋肉痛になりました。

そして。その日の午後に、映画『残穢―住んではいけない部屋―』を観て来ました。ちなみに単独行動。妹が仕事だったのと全拒否をかましたのでボッチ観賞会でしたよ。初です。初単独ホラー映画でした(笑)

そして。その映画の原作である、小野不由美さんの『残穢』を昨日読破しました。

小野不由美さんは、『ゴーストハント』や『十二国記』シリーズが好きだったので、TVCMで流れた映画の予告編を見て、絶対に観たい(原作も読みたい)と思っていたので、中々に濃密な土日になりましたね。


※ここから少しネタバレ感があります。


『残穢』の姉妹編として刊行された百話物語集の『鬼談百景(小野不由美さんver.百物語)』も読みました。

その中で一番印象に残ったのはスケルトンにゃんこですね。骨と内蔵が透けて見えるにゃんこ。透明人間の猫ver.と考えると、薄ら寒い想像が浮かびました。表紙に描写が有ったので母上に見せたら『可愛い』と称していましたが、私だったら絶対見て見ぬ振りをすると思います。あはは(滝汗)

本当は原作の『残穢』を先に読んで、予習をしてから映画に臨みたかったのですが、地元の本屋さんにはその時丁度置いてなくて、結果として姉妹編である『鬼談百景』を購入して読破してからいざ劇場へっ!!

そしたら、映画の中で『鬼談百景』の内容と所々リンクしている部分が有ってビックリしました。「ああ、コレあの話だ」と思い当たる部分に喜びを感じる反面、内容を知ってるのでゾゾゾと怖さを煽られました。震えましたね。ガタブルでしたね。

子供と動物と機械って、そう言う得体の知れないモノと波長が合い易いので、怪談には欠かせないキーパーソンなのですが、読破済の方があの映画を観たら、頭の中で想像していた恐怖が映像(視覚+音響)的な演出で投影されるので、倍怖いのではと思いました。私の場合も、二回目はまた違った見方が出来そうな気がします。観る時は覚悟を決めなければなりませんが(滝汗)

また。映画なので、演出と尺的に小説の内容が削られている部分が有るのは致し方無かったと思いつつ、その分恐怖演出が盛られていましたね。映画から入ったので、小説を読んで内容を照らし合わせて見ましたが、……後味の悪さは映画の方が倍になってます。最後の方の身の回りの霊障とか。物凄く意味深な終わり方をしましたね。

何より、小説では余り描写されなかったクロさんが大量発生したあぁぁっ!!(泣)
うわあぁでしたね。個人的には『リング』や『呪怨』よりも後味が悪いです。『怖い』と言うよりも『悪い』。小野さん的に言えば『縁起でもない』、でしょうか。

あと。個人的な印象としては、映画の見せ方が『ゴーストハント』だと思いました。ちなみにアニメではなく主に漫画の方。
ドロッとした暗闇の中からナニかが蠢いている様な。その蠢くナニが暗闇の中から此方を覗き見ている様な。ドロリとしてズルズルと付き纏う様な。あの雰囲気をそのまま実写化した様な感じでした。特に怖いシーンとかはその雰囲気が顕著でしたね。
漫画で言えば『人形の家』とか『浦戸邸』の話とかの辺り。土地云々の『障り』なら『海辺の家(旅館)』の話になるのかな。

怖いです。が。怖くて面白いです。
『残穢』も『ゴーストハント』も。

霊が出ると言う事は、その時点で、何かしらの形で亡くなった人がいると言う事。

その人が、『障り』や『祟り』や『呪い』や『穢れ』になってまで、伝えたいものとは何なのかと訊かれたら、それは『死の存在証明』なのではないかと思います。

吃度覚えていて欲しいんでしょうね。
忘れないでいて欲しいんでしょうね。

痛みは恐怖に直結しやすいですから。
同じ痛みでしか人は共感出来ません。

しかし、それは人間らしいと思いつつ。
凄く怖い反面、悲しいなと感じました。

人の死に解釈を求めるのは人だけです。
だからこそ、『冠婚葬祭』の『葬』は、祝いやハレの日と同じ位に、或いはそれ以上に尊ばれて来たのでは無いでしょうか。

そして。忘れた頃にやって来るモノならば、対処法は然るべき方法を取るか、個人で覚え続けておくしか無いのでしょうね。
その本性がおぞましく惨ければ惨い程。

怪談は、語られるからこその怪異。

……はい。そんなこんなで。
大分長くなりましたが、映画の感想はこんな感じでした。見終わった後は、心臓のバクバクと足のガクガクが止まらなくて、席を立つのに暫し時間が必要でした(笑)

怖くて後味は悪いですが、色々と考えさせられる内容でした。謎解きタイム(過去の資料回想映像)は観ていてドキドキハラハラしますよ〜うふふ♪(*´ω`*)/

二月初めのブログ内容がホラーとか(笑)
そのホラーの勢いで久々に創作文的作詩が書けたので、近々載せようと思います。

次は遠野物語リミックスを読破予定!!



ではでは、今回はこの辺で☆



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