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:†お品書き的創造怪談予告†:



はい。皆様こんにちは♪
姉妹ニャンコと戯れる傍らで、アレルギー症状と戦っています燈乃さんですっ!!

お座敷ニャンコ(inゲージ)と共に生活していて、前より鼻炎の症状が酷くなったと感じる今日この頃ですが、この際可愛さの為なら死ねると若干腹を括っています←

そうっ!!悪いのはニャンコじゃないの!!
私の脆弱過ぎる体質が問題なのっ!!(殴)
飼い始めて三週間弱。ニャンコたちの感情表現(特に尻尾)が豊かになって来て内心ウッハウハ♪だと言うのに…くそぅっ!!←
今更ながらに自分のアレルギー体質を呪います。ちなみに、アレルギー症状が一つでもあれば、他のアレルゲン抗体(タンパク質の構造が似てるもの)を持っている可能性が高いそうです。嬉しくもなんともない雑学です…私のときめきを返せっ!!(蹴)

…さてさて。荒ぶる燈乃さんはひとまず他所にやりまして…今回の題名ですが、前の記事でも少し触れていた、怪談企画の予告とお品書きを載せてみました〜っ!!

個人的な設定として、全体的なイメージは『こんなフリーホラーゲームがあったら見てみたい』です。基本的にバッドエンドばかりが主流になりそうな創作文になっています。ホラーゲーム実況に付いているのは、『どう頑張っても絶望』タグですね。

飽くまでも創作文と言っても作詩形式なので、その物語ごとの世界の雰囲気を味わって頂ければ幸いです。また、作詩を読んだ後に何かしらの怪奇現象が起こっても、こちらでは対応しかねますので、内容の取り扱いについては十分にご注意下さいますようお願い致します。特に召喚法とか…。

ではでは↓からお品書きと創造怪談企画の予告になります。予告なのであまり怖くはありませんが、大丈夫な方だけどうぞ♪






【:†怪談語りの怪・其の零夜†:】



―…昔々、誰もが一度は何処かで聞いたことのある、七つの奇妙な都市伝説が有ったらしい。

そうして人伝に語り継がれて来た怪奇は、姿を変え、形を変え、趣向を変え、現世に新たな異形を産み落とした。

それは逃れられない呪い。
解かれることのない呪縛。

もしも、それらと遭遇してしまった時。
貴方は平穏な日常の尊さを知るだろう。

もしも、それらと対峙してしまった時。
貴方は陰惨な真相の意味を知るだろう。

過ぎ去りし時と共に忘れられた怪談が。
誰かの命と引き換えに息を吹き返す…。


『不幸の手紙の化身』>>>文子さん
(恨み辛みから届く呪詛のメール)

『運命の紅い糸の怪人』>>>絲子さん
(結ばれたのは逃げられない因果)

『コインロッカーの奇形』>>>匣子さん
(忘れさせたりなんかしない永遠に)

『合わせ鏡の世界の住人』>>>鏡子さん
(見えてはいけないモノを映そう)

『正夢と白昼夢の亡霊』>>>夢子さん
(現実へと戻れる道を潰してしまえ)

『影送りの残留投影』>>>影子さん
(消えることすら許されない苦痛)

『地獄の底からの怪談』>>>花子さん
(遊ぼうか殺そうか閉じ込めようか)


それらとは決して会ってはいけない。
それらとは決して遇ってはならない。

命を羨む白い手に誘われ。
また一人闇に沈んでいく。

もしも、出会ってしまったのならば。
奇異な悲劇の当事者となるだろう…。


(形を現し、声を編み上げ、堕ちて逝く)
(色褪せた現世の片隅で惨劇の幕が開く)



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