話題:もやもや







金曜日。
会社の後輩♀2人と仕事終わりにごはんに。



そうしたら、隣の隣の席に
会社の後輩の女の子達がいて。


職場の近くなので
よく会社の人達に遭遇します。



壁に隔てられていて見えないし
聞こえるのは笑い声くらい。
こちらも楽しく話していたから
全く気にならなかったのだけど。



話を弾ませていたら、
目の前を、菊池くんと同期♂が通った。


気付いた私は声を出して呼んだのだけど、
彼は気付かず。


彼の向かった先は
後輩の女の子達のところ。

当たり前のように合流していたから
最初から一緒になる予定だったのでしょう。



菊池くんの可愛いと言っている女の子も
その場にいたから
なんだかすごく、もやもやしてしまった。


そんなに離れたところから声をかけたわけじゃない。


すぐ前を通った時に、張り上げた声。



でも、気付かなかった。
彼の視線の先にはその女の子達しかいなくて
なんだかとても、虚しくなった。


僅かに聞こえる彼の楽しそうな笑い声が
更に気持ちを苛立たせた。



その後30分くらい経ってから
少し人数が多いからか
女の子達は席を移動。



そうして私達の前を通る時初めて、
彼はこちらに気がついた。


まぁ気付いたらいたって普通に
彼は空いている席に座って
話かけてきた。



結局のところ、菊池くんともう一人女の子が加わって
会社のゴシップネタで盛り上がった。



最終的に女の子と菊池くんは元のメンバーの元へ。



楽しく話したし、
菊池くんは私の隣に座ってくれたし。



すっかり機嫌は元通り。


なんて思っていたけど、
一人になったらやっぱりもやもや。


私達と一緒になって話していた子が
菊池くんの可愛いと言ってる女の子で。




なんだかなぁ。
こんなことでもやもやしちゃうなんて
面倒くさい女だなぁ。



気にしたって、仕方ないんだから。


もっと、自信を持てたらいいのに。



土曜日は夜から会えるし
ごはんも作ってあげる予定なんだから。


気にしてないで
今まで通りに過ごそう。



取り合えず、この場で吐き出したから

普通にできるようにがんばろう…、