話題:嬉しかったこと
少し前の土曜日の朝、
というよりは昼に近いのだけど
金曜日からお泊まりに来てくれた菊地くんと
のんびり寝ていた私。
ふとトイレに行きたくなって
立ち上がる。
でも、なんだかものすごく眠い。
寝室からリビングに行こうとした時
ぷっつり意識が途絶えた。
ハッとした時には体が傾いていて
そのままバタンと床に倒れ込んだ。
あれー…?と思いながらも
打ち付けた手足がちょっぴり痛い。
「うぅー…痛い…」
倒れたままうーうー言っていると
それに気付いた菊地くんがガバッと起き上がった。
「どうしたの?!」
慌てて私に駆け寄って来てくれた菊地くんに
すり寄って抱き付く。
「…分かんない、なんか倒れたみたい( ノД`)」
「大丈夫?」
すごく心配してくれた菊地くん
不謹慎だけどなんだかとっても嬉しい。
ちょっとやそっとじゃ起きない彼なので
私が倒れた音に気付いて駆け付けてくれた事に
幸せを感じてしまったよ。
体がだるいとかもなくて
きちんと頭が働くようになってから考えてみたら
どうやら私は、ほんの一瞬
立ったまま寝てしまったみたい…(._.)
なんて人騒がせ……
こんなことは初めてだけど
あの瞬間の私はものすごく眠かった事しか
記憶にない。
菊地くんに余計な心配をかけてしまい、
反省しました。
だけど、
心配してくれた菊地くんの姿は忘れたくなくて
思わず書き記してしまうの。
あぁ、好きだなぁ…。