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息もつかない程の。



話題:キス






菊池くんとお付き合いして一週間ぐらい。



「家に行きたい(´・ω・`)」



と彼が言うので
はじめてお家にご招待。


菊池くんを迎えに行って
近くでDVDを借りてきて。


「ホラー観ましょ(^o^)」


って、付き合う前から言われていたの。

私は大のホラー嫌い。
観たら最後。
当分の間はお風呂にびくびく、
寝る時も電気を消せないという
重症な感じなのです(´・ω・`)


だから絶対イヤだと何度も言ったのに
借りられました…

小悪魔菊池くんに(;ω;)


「大丈夫ですよー♪」


なんて言いながら
半ば強引に。


私が嫌がるのを
喜んでいるとしか思えない(`´)



いざDVDを観るとなったら
電気まで消す始末。

二人でソファに座って
私は終始耳に手を当ててました。


怖いシーンは一切見てません。


ずっと耳塞いで
目を閉じてたのです(*^O^*)


そのたびに菊池くんに軽く怒られた。
ひどいものです…。



DVDをやっとのことで見終わり


「怖かったー(; ;)」

「全然観てなかったじゃないですか( ̄△ ̄)」


だなんて言いながら
怖いシーンに巻き戻し。

思い出すだけでも
菊池くんの行動はひどい(ノД`)



「いや、見ない!!絶対いやっ!!」


テレビに背を向けて
菊池くんと向き合いながら押し問答。

私は全力で拒否。
今後の生活に支障をきたすので。
(大袈裟だけど本当なのです)



「いや、見ないよ!」

「……じゃあちょっと目瞑って」


ふいに言われて
菊池くんの左手が私の目を覆い隠す。

分かっていなかった私は
普通に目を開けて確認すると
指の隙間から近付く菊池くんの顔。


あっ、っと状況を察してすぐさま目を閉じると

そっと触れるだけの優しいキス、


菊池くんとの
はじめてのキス。


薄暗い部屋で
バックはホラー映像。


忘れたくても忘れられない
はじめてになったの。


菊池くんにとっては
ファーストキスだったのかな。


キスできる雰囲気はあったのに
なかなかしてきてくれなかったの。
私はちょっぴり、待っていたのだよ、菊池くん。


「今度はして下さい」


って言うから
私からも触れるだけのキス。


嬉しそうな菊池くんが可愛くて、
好きだなぁ、って思ったの。



あの日のキスは
大切な思い出として
私の中に忘れずに残しておきたいなぁ。





追記でその夜のお話*
ワンクッションです。



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