救いの無い話を思いついたのでメモっておく。
テーマは「堕落」。

幼少期から英雄伝説に憧れ、「いつか自分も魔王を倒すんだ〜」って夢と希望に満ち溢れていた熱血少年が仲間たちと旅に出て、そのうちに「あれ、オレって弱い?仲間の足手まとい?」って気づいて特訓したんだけど全然強くなれなくて、夢も希望も理想も失って、最終的には仲間を売るような奴に成り下がる話。

思いついたのはいいが、こんなの読んで誰が楽しいんだ…。そもそも書いてても面白くなさそう。
ってことでボツ。
後味の悪い話は、圧倒的な文章力が無いと読むのがキツイ。カタルシスが得られないから。
上昇指向の物語が好き。とか言いつつ、自分の作品に全く繁栄されていないけど。私の書く小説って、なんていうか平坦なんだよねー…。いかん愚痴っぽくなった。

あ、別パターンも思いついた。世界を救いたいがために、せっかく封印されていた魔王の封印を破り、平和だった世界を破滅へと追い込んでしまう勇者の話。本末転倒もいいところというかなんというか。世界を救いたいから世界を破滅へと追い込む発想が駄目すぎる。
うーむ。私の考える勇者(?)はこんなんばっかか。