私は小説をワードで書いています。
添付みたいに目次を作り、一話ごとに区切っています。文字数が多くてスクロールが大変な時、各話ずつにジャンプ出来るので便利です。
又、誤字脱字には自動で下線が引かれてわかりやすいですし、作品の修正は校閲機能を使えば見やすくて楽です。

ただしメモ帳より重いのが難点です。
マイクロソフトが入っていないパソコンでは開けないのもマイナスです。

それでも機能が使いやすいからワードで小説を書いています。

保存媒体にはUSBを使っています。
正直保存さえ出来ればROMでもフロッピーでも何でもいいですが、パソコンに保存するのはデータが飛んだ経験があるため軽くトラウマです。


ツールの話はここまでで、ここからは小説を書く時の流れをまとめてみようかと。自己流ですので参考にはしないように。

@何でもいいからアイデアを思いつく
私の場合、そもそも書きたいものがなければ書こうという気持ちにさえなりません。台詞でも場面でもキャラでもストーリーでも世界観でも何でもいいから、何かを思いつかないと。
例えば添付のフランの話は、キャラクターを動かしたいという気持ちから書き始めました。ふるすろは大体会話を思い付いて膨らませる形で書いています。この前書いた二次創作小説は恋愛話を書きたいという欲求が発端です。

Aアイデアを膨らませる
思い付いたものを「話」の形にします。その際に必要な舞台(場面)設定やキャラ等を考えます。
とりあえず頭の中で転がすよりも、紙の上やパソコン画面上に書き出してみます。

B大体の骨組み(起承転結でも序破急でも)を決める
始まって、何が起こって、そしてどうなるのか、を決めます。最初だけ決まる場合や、逆にラストシーンだけ決まる場合もあります。
アイデア次第では数パターンの展開を考えることもあります。

C肉付けする
骨組みを元に細かい部分を考えていきます。今までは場面場面で考えていましたが、場面ごとの繋がりも考えます。流れがスムーズになるようにします。

D書き切る
形を整えます。
とにかく完成させます。
ノリと勢いで書き切ることは少なく、「ここで終わらせていいのか」と試行錯誤します。

E修正チェック
誤字脱字をチェックして、足りない部分を足して、蛇足を消します。
修正後に500字くらい増えた時はびっくりしました。


こうしてアップロードに至ります。

サイトに載せる際は、一話ごとに2000字以内を心がけています。何故なら、以前携帯で小説を書いていた頃に、2000字オーバーした瞬間余剰分がごそっと消え、トラウマになったからです。だから1000〜2000字が目安です。今はパソコンからだからそんなことないかもしれませんが、もうあんな虚脱感は味わいたくありません。
例えばフランの話なんかは朝1、朝2、昼1…と区切っています。
昔の作品ほど短かったりするのは、このトラウマのせいです。


ちゃんとした小説の書き方は知らないのですが、なんとか自己流でやっています。