シャニマス三百七十八日目。
R愛依がBランクフェスアイドルになりました。
ダンス型です。準決勝ビジュアル一位で負けました。アピールの順番を読み間違えました。
夕・音・鳴・鳴で第四シーズン。
三十連でメモリアルピース。
グレードフェスを繰り返してウィークリーミッション達成して、それでもピックアップ対象が来ません。
ジュエルがなくなりました。もはやtrue endの報酬ジュエルを掘るしかありません。私は花咲きめぐるが欲しいです。
「凄い物だな、魔法使いの力というものは」
感嘆を漏らせば、少女は激しくかぶりを振った。
「違います! ……わたしは人間です。……そのはずだったんです」
組んだ指先に力が籠る。
「わたしにとってはこんなにも示されている事柄を誰も気付かないのが不思議でなりません。それとも、気付いて無視しているのですか?」
少女の細い肩が小刻みに震えてる。その顔は恐怖に染まっていた。
「遺跡は最初からわたしに語り掛けてくれました。遺跡は生きているのです。命が脈打っているのです」
「すま、ない。少し、ついていけない」
宥めるように言うと、少女は青い顔で震えた。
「サイードさん、あなたはこれからここで何が行われるかご存知なのですか? わたしはもうおそろしくて……」