『Fate/prototype』観ました

カーニバルファンタズムの枠で放送された『Fate/prototype』を観ました。
私の好きなキャラが地上波初登場だったんです。
召喚されてマスターの死の間際に令呪三画使って受肉して昼はマスターの名前で主人公のクラスメイトをしていて夜は魂を喰らって生き延びる、そんなライダーをよろしくお願いします。現役男子高校生ですよ!事情が…しんどいので…是非…。
元ネタから好きな英雄が好みの設定引っ提げて登場したらそりゃあ好きになりますよ。

あの映像、初見の人は意味がわからなかったかもしれませんが、トリビュートファンタズム片手に観た私も大まかな流れしか把握できませんでした。台詞を被せるのはどうかと思います。

これで『Fate/prototype』に興味を持ってくれる人がいたら嬉しいです。
みんなー!本編が無いことに絶望しましょうねー!

一次創作小説「炎と祭り」D

日が暮れゆく道を、餅とペットボトル飲料の入ったビニール袋を下げて歩く。淡い空には細い月がぽつんと浮かんでいた。

「来て良かったでしょ?」

隣を歩くルカが白い息と白い歯を見せる。

「まーな」

両腕に抱える荷物は町内のお年寄り達から頂いたものだ。彼らは口々に祖父の話をした。それは知っている話もあれば、知らなかった話もあった。

「でもこんなに抱えきれない」

「ちおりんのおじいちゃんの人望でしょーん? 受け取りなさいよ。ちおりん、今までは受け取ろうともしなかったのよ」

確かにその通りだった。行事に積極的に参加する性格でもなかったから。
地域の中での祖父の姿さえ、うっすらとしか知らなかった。

「ルカ」

「んにゅ?」

「今日はありがとう。あんたが引っ張ってくれなかったら、気付けなかった」

ルカはニヤニヤと口元に手を当てた。

「何よ、珍しく素直ねん」

「たまにはね」

今度から地域の行事には出来るだけ顔を出そうと思った。それは時に煩わしく感じることもあるが、社会で暮らすには大切なこと。しがらみや、繋がりというもの。

「ちおりん、手を繋ぎましょ」

言うが早いかルカがビニール袋ごとこちらの手を握る。手袋越しにじわりと体温が広がった。

「人って独りじゃ生きていけないんだね」

「そうよ! 今更知ったの?」

繋がった手を、ルカがブンブン振る。

「そうだよ」

とっくにこちらを家族と認識していたイサクや、当たり前に受けいれていた町の人々が脳裏をよぎる。

「気付いてなかったんだよ」

覇窮二話

たまたま相席していた弟「小野賢章がカバに乗って戦うアニメ…うっ頭が…!」
そんなアニメがいくつもあってたまるか。
というかこの子まだ『遊戯王ARC-V』の傷が癒えてない…。

(某キャラの声優がダブルキャストだったら声優でネタバレでしたし実質『遊戯王ARC-V』でしたね!)



以下感想。辛口です。ネタバレなし。


テンポ悪すぎでイライラしますわ…。

今回のお話の内容云々よりも先に、構成が謎…いや、やりたいことはわかるのですがはっきり言って下手と言いますか。
ガチャガチャ場面が切り替わるのが不愉快だなんて久し振りの感覚です。漫画を知らない人に説明すると、主人公パートと敵パートで七年の時間差があったんですよ。それが交互に、意味不明なタイミングでスイッチするからついていけない。せめてひとつのセンテンスはこなして欲しかったです。

時系列シャッフル系のアニメは『バッカーノ』『コンクリート・レボルティオ』『ef - a tale of memories.』『ef - a tale of melodies.』『俺たちに翼はない』とかどれも面白かったし大好きなのですが、これはいけません。
だって飛虎の造反で聞仲と一緒にポカーンとしましたもの。

今見てる番組メモバトン

私、いまこんな番組見てます
注目してます
たまにその番組のこと語るかもしれませんが何とぞご理解お願いします
同じ番組見てらっしゃる方がいたらお話しましょう


月曜日
関内デビル

火曜日
関内デビル

水曜日
関内デビル

木曜日
関内デビル

金曜日
覇窮 封神演義
関内デビル

土曜日
ダーリン・イン・ザ・フランキス

日曜日

不定期番組


漫画でもドラマでもバラエティでもOK。目的は、今日見たい番組を忘れないようにメモしておく自分メモ用と、他のブロガーさんとの話題作りや共通点探しのためのバトンです。

番組が終了すれば書き換えておくと◎


------------------
エムブロ!バトン倉庫
mblg.tv
------------------

一次創作小説「炎と祭」C

焼けたばかりの餅に、醤油をつけて食べる。パリパリとした表面に醤油が染みていく。湯気のあるそれをかじれば、弾力が歯に返り、舌先に熱を受けた。感触を楽しむように醤油を舐め取る。焦げ目の苦味が飽きさせない。

「いいな、これ」

冷えた体が内側から温められていく。

「お餅はこうでないとねん」

「あっつ」

「あらん、やけど?」

「大したことないと思う」

「念のため、飲み物もらいに行きましょ」

紙皿を手に持ったまま、町内会のテントに向かう。周辺ではエプロン姿の人達が忙しく動いていた。婦人会だ。ルカの母親もいる。
オレはミネラルウォーターのペットボトルをもらった。

「水無瀬さんのお孫さんじゃねーか」

「おんや。ずいぶんと大きくなったねー」

「ほんに」

テントの下で休んでいたお年寄り達が、次々に話しかけてくる。
カレンダー
<< 2018年01月 >>
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31
アーカイブ