最初のうちは、クロムの髪は背中くらいの長さという設定だったのですが、絵の見栄えを優先していたら想定よりもどんどん長くなってしまいました。今は腰くらいの長さで描いてしまいます。
長さ的にはセレネといい勝負です。
・第十一話
服装の違う凜さん(中身は殤さんの変装)が新鮮です。
大根役者ですねぇ。
そういえばこの魅翼で移動中のくだり、伏線だったのですね。
男を見せる捲殘雲。
師弟対決!これは熱いです。
狩兄もなんだかんだ説得から始めるあたり、弟子を可愛がっているのが伺えて良いです。
コミカライズのここのシーンは白眉。
毎度毎度次回予告の言い回しが好きでテンション上がるのですが、円盤特典の脚本集に載ってなくて残念です。文字で読みたいんですよー。
・第十二話
殤さんに異名が付きました。
捲殘雲の殤さん評、内容そっくりそのまま凜さんの評価でも通じそうだと思いました。
こういうところから、主人公二人は実は似た者同士なのでは?という疑惑が生じました。
凋命、痛そうですね…。
でもこのアクションシーンに仕上げた人のフェチズムを感じられて非常に良いです。
ラストシーンの美しさは言わずもがな。羽が舞っていますよ…。神秘的ですらあります。
というか、ねぇ。おそらくあのシーン見た視聴者が心を一つにしてツッコミを入れたと思います。
・第十三話
主人公の面白半分の行動のせいで世界が危機に陥りました。
(悪役の諸行では?)
もう殤さんは凜さんから離れないでずっと凜さんの愉悦の後始末して欲しいです。凜さんが何かしでかして世界の危機になるならこうするしか。
殤さんなら何が起きても何とかなるし何とかできるという信頼感があります。
もしこの作品に興味を持って頂けたなら、せめて殤さんが凜さんから渡された傘をツンツンつつくシーンまでは観て欲しいですね。
その後に入る詩のタイミングも含めて余韻のある終わり方で、清々しくなりました。
早く二期が観たいです。西川さんモデルの人形も登場するようで楽しみです。
追記で余談。
・第十話
主人公コンビが共闘するお話です。
…間違っていないのに何でしょう?この違和感は。
外道が美学を語る回。なんだか『Fate/zero』を思い出しました。
悪趣味だとは思いますが、この悪趣味っぷりは嫌いでは無いです。外道は外道で好きなキャラです。それは見ていて楽しいからです。
個人的に、虚淵先生の悪趣味な部分は結構好きなんだな、と。
今回の個人的見所はスーパー鳥海タイムですね。
凜雪鴉の中の人たる鳥海さんが殤不患っぽく喋る一人二役。
いやあ凄いです。声は凜雪鴉なのに、ちゃんと殤さんっぽい。
この作品、時代劇っぽい台詞回しが逆に新鮮で面白いんですよね。
主役二人の会話の応酬が楽しいです。これは会話の鍔迫り合いと言えるのでは?