高校時代に読んだきりの小説を見つけました。
タイトルがありふれ過ぎていたために検索で引っかからなかったのですが、偶然作者名を思い出して見つけることが出来ました。
『ひとり』
小林栗奈
双子の姉妹を題材にしたサスペンス?です。
幸せの絶頂期にいる主人公。しかし、何故か幼い頃に死別した双子の妹の幻影が見え始めた。それと同時に不穏な事件が頻繁するようになって――
あらすじはこんなところでしょうか。
双子の片方が失われる、愛憎、といった題材が妙に記憶に残っていました。ようやくすっきりしました。
ずっとオリキャラばかり描いていた人間なので、たまに版権をあさると、版権作品のファンの持つ空気の違いに驚きました。具体的に言うと、解釈の違いでファン同士の戦争が起こっているのを見てビビりました。
どうやら戦争を回避するためにはファン同士で距離を置くしかないみたいです。怖い。
ふと、後輩と版権作品のNLについて話た時の気まずい空気を思い出しました。
私「A男×B子っていいよねー」
後輩「いいですよねー。でも私、C男×B子の方が…」
私「あっ…ごめん…」
後輩「いえ…」
そんな感じの気まずさですよ。
どうして好きな物を好きだと言うだけなのに、薄氷を踏むような緊張感を覚えてしまうのか。
…いや、難しく考えないで楽しめばいいんですよね。
ここ数日、バレンタインの影響でCP熱が高まっていたですが、傾向が百合から男女CPに移行して来ました。今のうちに書けるものは書かないと…間に合え。
それにしても、何故私の好きになる版権男女CPは成立しないor片方が死亡するパターンばかりなのか(-.-;)