▼前置き
6/8、弟に誘われてアイドルマスターミリオンライブに行って来ました。二日目のみの参加です。ライブビューイングです。中野サンプラザでやってるライブを各地の映画館でリアルタイム配信です。

アイマス関連に関わらずライブ自体も、ライブビューイングも初参加です。

元々は弟が友人A氏と二人でペアチケットを予約していたのですが、二人共当たり、友人達を誘おうとしたものの、両日誰とも予定が合わない。ということで私に声がかかりました。
私は(アイマスやデレマスはともかく)ミリマスはキャラと声優共に顔も名前もほぼ知らない状態でしたが、ライブそのものには興味があったので行きました。
よく知りもしないのにライブに行ってもいいのかな?という思いはありました。でも誘った弟は気にしていませんでしたし、弟の友人A氏は友人B氏(アイマスはよく知らない)を誘ったようで、ちょっと安心しました。
一応劇場版やSSAのパンフレットを見たりしたんですよ。結果から先に言えば、それでも知らない人ばかりでした。(矢吹佳奈と横山奈緒だけは覚えたのに二人共一日目っていう!)

長くなりましたが、以下はキャラクターも中の人もほとんど知らない人間から見たHAPPY PERFORM@NCE!!感想です。


▼開幕前
会場ではサイリウムを大量に装備した人がちらほら。プロデュンヌさんも数人見かけました。
前の席の人が周囲に名刺を配っていました。こういう交流もあるのですね。


▼小鳥さん
画面に中野の様子が映り、どこからともなく始まる手拍子。初心者には空気感がわかりません。戸惑います。
そして小鳥さん(シルエット)登場。当然のように緑や黄色のサイリウム(電気棒)を振るP達に軽くびっくり。
弟は緑も黄色も持っていないからオレンジを振っていました。

小鳥さん「ちひろさんには負けていられませんよ!」

事務員も色々と大変なようです。


▼開幕
イントロが流れた瞬間、やはり当然のように立ち上がるP達。さっきからなんですかこの団結力は。
サイリウム(電気棒)は持っていないから椅子にもたれた姿勢で、わからないなりに、とりあえず周囲に合わせながらコールする私。でも斜め前の人も椅子にもたれて腕組みしながらライブを見ていたから、楽しみ方はそれぞれでいいと思いました。


▼声優さん
舞台上の声優さん達はそれぞれ、演じているキャラクターに則した衣装を纏っていました。スカートとショーパンは丈の長さが各人違います。腕パーツはキャラクターのイメージカラーで、同系色でも微妙に違います。
ここでオリキャラにもこういう服を着せたくなり、…なんか本当、創作脳ですみませんという気分になりました。私だったらブーツ以外にもヒールを履かせたりするかなーとか思ったりしました。

声優さんはなんかテンションおかしい人がいたり、本気で心配になるくらい発言がふわっふわした人がいたり、雨宮さんが見下し目線をリクエストされたり、カメラさんがmachikoさんの太ももばかり映したりするのが印象的でした。エミリー役の方が唯一の眼鏡っ娘で可愛かったです。
体調不良で欠席だった最上さん役の方が後半から急遽参加し、抜群の歌唱力を見せつけました。正直CDの時よりも上手く聞こえました。

色々あった中でも特筆すべきは、山崎はるかさんのセンター力です。MC時に皆のフォローに、観客へのコール煽り。ラストのMCで他の声優さん達が次々泣き出す中、彼女は堂々としていました。
ハヤテ等のライブで場数を踏んでいるから慣れているのかと思いましたが、弟曰く昔は噛んだり泣いたりしていたとのこと。
以前は名前を知っている程度の認識でしたが、それを知って一気に好感度が高まりました。


▼歌
流れた中で一番印象に残った曲は「瞳の中のシリウス」です。私は今まで予備知識の無いまっさらな状態で聞いて一発惚れることなんてなくて、何回か聞いてから好きになるパターンだったのですが、これは完全に予想外でした。
決してアップテンポでなく、じっくり聴かせる系の歌。まったりとした調に、澄みきった歌声、幻想的なステージ。終盤の山場という感じです。
これを聞いて、「ああ、今日は来て良かった」、「ライブとはいいものだ」と、じんわりしました。


▼閉幕
また小鳥さん(シルエット)から帰りの際の緒注意があったのですよ。

小鳥さん「まだプロデューサーになってない人は始めて下さいね☆」

私のことか…!?
弟を盾にして逃れる予定でしたが奴は既にP(現在ワンフォープレイ中)でした。くっ。
…やりませんよ?


終わった後には、誰からともなく「お疲れ様でした!」と声を掛け合うP達の姿がありました。
コールの音頭を取るPがいたり、声優さんが涙ぐんだ時に声を掛けるPがいたりと、初対面の人達なのに、奇妙な一体感がありました。私もPだったなら、戦友の様に思ったかもしれません。


今回は初参加のライブで、圧倒されることもありましたし、共感がついて行けないこともありました。惜しむらくは、予習しておけばもっと楽しめただろうこと。コールをこなすまで行かなくても、予め曲を一通り聴いておけば良かったと後悔が残りました。
ともあれ、今まで知らなかった世界を知り、ミリマスへの興味を持つきっかけになったので、来て良かったです。