ハッシュとチィ関連で語ります。
設定はあるのに中々登場させにくい人達です。
以下、あらすじを語る気持ちで行きます。


ハッシュはヘリオスやテロル達の友人の冒険者です。年齢はソーマやイルと同じで、テロルより一つ上。
性格は明朗・熱血・友好的。例えるならラノベやギャルゲの主人公の友人ポジションの三枚目、みたいな。

そのハッシュがヘリオス、テロル、ジンクらとダンジョンを探検した時に発見したのがチィです。
チィはダンジョンの中で眠っていた幼い少女。自分の名前も知らず、記憶も無く、保護者の姿も無く、何故そこにいたのかも不明。多分人間ではないだろうが正体不明。
ただ、ここに置いて行くのも駄目だろうということで、町に連れて帰ります。
ハッシュに一番なついていたのでハッシュ中心で面倒を見ることになりました。この時ヘリオスが援助しています(私的か公的かはまだ考えていません)この借りはハッシュが数年掛かりで返しました。

チィがハッシュになつき、ハッシュは元々子供好きなのでチィを溺愛し、外見年齢的には兄と妹に見える二人はまるで親子の様な関係を築きます。

チィは成長すると、失われた記憶や自身が何者なのかの手掛かりを求め、ハッシュの反対を振り切り町を出ます。学芸都市のアカデミーに入学します。
夏冬の年二回に帰省します。会える時間が限られたせいか、ハッシュの溺愛っぷりが加速していきます。

その数年後、ハッシュがプラチナに惚れた時、チィはハッシュを応援しました。チィは元々プラチナと面識があり、彼女の人柄も知ってたから安心してハッシュの背中を押しました。
(きっと父親に恋人が出来た時の娘の心境に似た感情を経験したはず。父親が取られるみたいで寂しいけど、彼女はいい人だから、父親の幸せを願って〜みたいな?何より父と娘に似た関係が崩れることはないという確信もあったのでしょう)
それで、今や三人で親子に似た関係です。チィが空気を読んで二人の仲を取り持つこともしばしばです。

フランの話の時系列ではアカデミーで出来た友人達を連れて帰省しています。ハッシュに気遣いつつも友人達優先で町を案内したり大忙し。
必然的に会話する時間の減ったハッシュが泣いたり拗ねたりするのですがプラチナ頑張れ。

とか、そんな流れがあったりします。


余談。
ハッシュはしばしば友人達に「おれの嫁と娘がマジ天使」という主旨の発言をして「爆発しろ(意訳)」と返されます。

もう一つ。
ハッシュはマーと娘馬鹿仲間。
ちなみにチィの戸籍を作ったのは神官長のマー。チィの正確な年齢がわからないため、便宜上外見から生年を考えました。誕生日はハッシュと出会った日です。