創作ネタ(あくまでメモ)

大陸歴3600年代。
文明が繁栄の極みを迎えていた時代。
人間が神になろうとした時代。
魔物との十年に及ぶ大戦が始まる前の、束の間の平和。



「悪い奴なんか俺たちでやっつけてやろうぜ!」
■レイ
♂/13
 魔法アカデミー所属の一年生。
 正義感と行動力に溢れる少年。さっぱりした気質で、仲間思い。ラジエル曰く「残酷な程に優しい」性格らしい。
 魔法の名門に生まれたわけではないが、独自の発想と応用力を活用してエリート魔法使い顔負けの実力を勝ち取った。
 召喚術が得意。
 もっと魔法を人々の役に立てたいと、独自の魔法体系を模索中。
 街で頻繁している事件に持ち前の正義感から首を突っ込んだことがきっかけで、運命に巻き込まれていくことになる。


「レイはね、いつか世界を変えられるよ。もっと自分を信じよう?」
■ラジエル
♂/12
 魔法アカデミー所属の一年生。
 レイの無二の親友。
 感情豊かで真面目で人当たりが良く、世話好き。その対象は大体レイだがそれ以外の人々の世話も焼きたがる。しばしば「お前はレイのオカンか」と揶揄されるが気にしない。 最近は料理に凝り始め、オカンに拍車がかかった。
 攻撃魔法から回復、補助魔法まで何でも得意な万能型。近接格闘も少しはこなせるという。
 その実力故にちょっとプライドが高い一面も。


「アンタの成績なんか追い越してやるんだから!」
■オリーブ
♀/13
 魔法アカデミー所属の一年生。レイ、ラジエルとは同じクラス。
 エリート一門の末娘。四大属性の精霊を使役する家系故に精霊魔法が得意。
 気が強く、超絶負けず嫌い。ツンデレ?
 レイを一方的ライバル視し、事ある毎に勝負を挑んでくる。そのため、ラジエルからは良く思われていない。ちなみにレイからは単に友達と思われている。


「魔法はね、願いを叶える力。みんなを幸せにする力なの」
■ハヴァ
♀/18
 魔法アカデミー所属の六年生(最上級生)。レイ達の先輩でお姉さん的存在。
 いつも明るく笑顔を絶やさない娘。平和大好き。しかしたまに芯の強さを垣間見せる。
 魔法の適応力自体は高くなく、魔法使いとしては凡才。しかし魔法を分析したり研究したり魔法道具を扱うのは得意。
 みんなを幸せにする魔法を研究している。やがてその研究はレイに受け継がれることになる。
 後にマイトと深く関わっていくことになる。


「人間は神様だよ。だってそう認識するように本能レベルでプログラムされてるんだもん」
■アダマイト
♂/生後3ヶ月(外見年齢は25くらい)
 人間を再現するために作製されたゴーレムの、記念すべき最初の一体。人間並の性能を誇る。
 のほほんとした性格で常にマイペース。いらんこと言い。
 「アダム」と呼ばれるよりも「マイト」と呼ばれる方が好きらしい。


 人間と魔物の対立が激しかった時代。
 魔物への宣戦布告を皮切りに、十年に及ぶ大戦が幕を開ける時代。

 これは、その時代を生きた少年達の物語。
 後世で語られること無き物語。

版権キャラの衣装を着せてみた注意

『魔法少女まどか☆マギカ』の鹿目まどかの魔法少女衣装を着せてみた。

正直、魔法少女ふらんか☆マリアという語呂の良さだけで配役を決めたので細かいことは考えてない。

にしても、こいつの初カラーがよもやコスプレになるとは…。

最近読んだ本を紹介するバトンB

最近読んだ本を紹介するバトン

何冊でもok。マンガ、小説、雑誌問いません。


●あなたが紹介する本のタイトルを教えてください。
→『ミミズクと夜の王』
 紅玉いづき(電撃文庫)

●本の詳細とレビューをお書き下さい。
→幻想的な、童話的ファンタジー。電撃文庫レーベルとは思えない程の直球で王道なストーリーであり、ラノベというより児童文学のようだった。
壊れ少女の再生のお話。ひょっとしたらラブストーリーなのかもしれない。
正直な話、直前まで読んでいたシュピーゲルとのギャップがありすぎてなかなか作品に入り込んで行けなかったし、ぶっちゃけ読んでる途中で先の展開が予想できたんだよね。
でも、気付いたら目を離せなくなっていた。
多分こうなるだろう、多分ハッピーエンドだろう、という予想に着地して欲しくて。
どこまでも切なくて、悲惨さが見え隠れする世界。なのに登場人物達は優しくて、胸が締め付けられた。感情移入したら後は引き込まれるしかない。
どこまでも直球な想い、見せ方、その行き着く先は。
最近は奇をてらった話ばかり読んでいたが、王道もいいものだと思わされた。
清涼な読後感を味わいたい人、透明な気持ちになりたい人にお勧め。


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最近読んだ本を紹介するバトンA

最近読んだ本を紹介するバトン

何冊でもok。マンガ、小説、雑誌問いません。


●あなたが紹介する本のタイトルを教えてください。
→『オイレンシュピーゲル 弐 FRAGILE!!/壊れもの注意!!』
 冲方丁(角川スニーカー文庫)

●本の詳細とレビューをお書き下さい。
→まず文体でビビると評判のシュピーゲルシリーズ。でも自分のファーストインプレッションは「うわなにこれ超読みやすい」だった。文章の視覚化が容易なんだ。

テロリストと闘う少女達の物語。こちらは、地を駆けるような疾走感がある。地上にいるろくでもない連中にフォーカスが当たり、ひとつひとつの視点が見たものがじっくり書かれる。全体的な流れを把握したい人はスプライトもどうぞ。読み方は自由。
しかし、今回の事件は「ちょっとこの内容大丈夫?」と心配になる。下手したら洒落になんないよこれ。
突き抜けるようながむしゃらさやふざけたノリが好みで、個人的にはオイレンの方が好きかなー。


●あなたが紹介する本のタイトルを教えてください。
→『スプライトシュピーゲル U Seven Angels Coming』
 冲方丁(富士見ファンタジア文庫)

●本の詳細とレビューをお書き下さい。
→1日の大半を読書に費やしても読み終わるまで2日かかった。シリーズ通して文章+内容の密度が凄まじい。

テロリストと闘う少女達の物語。こちらは、悲愴感を抱いて遥か高みを飛翔する。空の上から俯瞰する視点であり、物語全体の流れが書かれる。細かい流れを追いかけたい方はオイレンをどうぞ。読み方は自由。
ラノベ的で取っつきやすさで言うなら断然スプライトかな。しかし内容はこっちのが重苦しい。そんなに重いものを背負って飛べるの?ってくらい。それが余計に悲愴さを増す。


どちらも通しで読むのは2回目である。今後の展開を知った上で読むと、伏線の多さに気付いた。クーデター事件とか。

で、3ヶ月連続刊行とか言ってたクセに一巻目出てから2年経過したテスタメントシュピーゲルはまだですか?


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最近読んだ本を紹介するバトン@

たまにお世話になる近所の図書館、いつも『デュラララ』が貸出し中で読ーめーなーいー。その存在を見かけたことすら無いよ!あとシリーズ物は揃えて欲しいごにょごにょ。
関係ないけど『ブギーホップ』を見かけると、もれなく高校時代を思い出す。高校の図書館で最初に借りたラノベである。

記事が長くなったので分けます。


最近読んだ本を紹介するバトン

何冊でもok。マンガ、小説、雑誌問いません。


極力ネタバレは避ける方向でいきます。


●あなたが紹介する本のタイトルを教えてください。
→『バッカーノ! 1710 Crack Flag』
 成田良悟(電撃文庫)

●本の詳細とレビューをお書き下さい。
→好きなシリーズです。アニメ二期やらないかなあ。でもやるならデュラの二期の方が先な予感がするなあ。
1705を読んだのが一年前だったので、内容思い出すのに時間がかかった。しかし物語の吸引力は変わらず、中盤を越えたら後は加速度的に引き込まれる、止まらない、離れられない。
完結したらシリーズ一気読みしたい。いつ完結するのか見当つかんが。
1930年代では国際指名手配テロリストになってるヒューイ氏の過去が中心に書かれる1700年代シリーズ。赤面したり、取り乱したりと、とても人間くさい青年ヒューイが新鮮。でも、きっとこれで見納め。
そしてヒュモニに転びました。1705ではいまいちピンと来なかったのに。なんだろう、感情の推移をじっくり描写されたからかな。今回のメインテーマはヒューイとモニカの恋愛にあるわけで。
ちょっとラスボスはエルマーと二人きりで鍋でもして来いよマジで。
そしてエルマーは相変わらずいい友達だった。属性:悪だけど。


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