前回更新が半年前ってどうなんだろう自分、とか思ったがそんなの毎回のことだった。


・フランのこと
 物語の主軸となるキャラクター。
 知識はあるものの圧倒的に経験不足。そこで、作中で色々な人と出会い、色々な経験を積むことで少しずつ精神的に成長する予定。現段階ではまだ色々な人と出会っていってる途中ですが。
 今回更新した小説でのフランは、いつもよりも子供っぽくなっている。子供の中では大人びた顔、対し大人の中では子供らしく振る舞うのが、フラン。純粋な子供の方が大人ウケすることを知っている子供は純粋か否か。


・慧羽(17)のこと
 年若き魔女。
 言いたいことだけ言ってあとのことは全てノー眼中で去っていく女。
 一人称も敬語も使うしまともな受け答えもできるよ!という成長ぶり。
 箒を使った最高速度は120q/h、特技は絨毯爆撃。そんな馬鹿な。
 学生。9月から最終学年になるので、卒業論文のテーマを模索中。
 友達に「帰省するんだけど、一緒に来ないかー?」と誘われたので現在アルナーに滞在中。夏休みを満喫しております。
 アルナーに向かうにはユリウスを経由するのですが、ユリウスに顔を出した際にレファルから、「え?アルナー行くのかね?ならついでにテロルにこの手紙を渡してくれたまえ!」とメッセンジャーにさせられました。要するにパシリです。(ついでに、レファル、慧羽、白堊はテロルと面識あります。レファルが「ほら私の妹達可愛いだろう〜」などと紹介したっぽい)
 ちなみに手紙の内容は仕事の依頼でした。受け取ったテロルがめんどくさそうにしようとなんだろうと、とりあえず渡したよ?あとは知らないよ?という感じで慧羽はすたすた退散しましたわけです。

 余談ですが、彼女がアカデミーに入学する時には白堊と揉めに揉めたという話があります。
 慧羽がこっそり箒で空を飛んでいるところをレファルが目撃し、ちゃんとした魔法学校に通わせるべきだと提案、慧羽も学校に行きたいと乗り気。しかし慧羽を手元に置いておきたい白堊はこれに反発、ついでに今まで溜めに溜めていた鬱憤が爆発しマジ切れ。そして姉妹喧嘩勃発、色々あって和解、慧羽は無事入学にありつけたのでした。
 この辺の話もいずれ書けたらいいなあ…