いつかの

彼女はプレゼントのぬいぐるみを受け取ると、はにかむように笑った。


フランカマリア・ヴァルデーリチェ。
人形のように愛くるしく、活発にして利発な娘。



享年、六歳。

創作メモ、まだ妄想段階

いきなりだけど、海に沈んだ都市という言葉にロマンを感じる。
最近そんなことばかり考えている。


ーー青い海の中には、白い石造りの遺跡が眠っている。
その遺跡はかつて繁栄を極めた都市だった。
そこには財宝や、現在では失われて久しい技術や知識も眠っているという。
しかし、それらを手に入れるためには対侵入者用の魔法生物やトラップをかいくぐる必要がある。
謎とスリルとロマンに満ちた遺跡の噂は次第に広まり、好奇心旺盛な者や一攫千金を夢見る者、学者らが集まるようになった。
やがてその者達を相手にする商人もやって来るようになった。
そうして、遺跡付近に町ができた。
いつしかそこは「冒険者の町」と呼ばれるようになった。
そしてーー


舞台やストーリーはありきたりな感じで。

しかしこの説明だと完全に水没してるみたいだな。
遺跡の大半は水の中だけど、一部は地上に出ている。地上に出ている部分は緑に覆われていたり、崩れていたり、今でも居住区として使われていたりするイメージ。…でも練り直すかもしれない。
かなり崩落していて、高低差の激しいダンジョン。潜るための魔法が必要になったりする。

敵@侵入者撃退用に配備されている魔法生物(ゴーレム、ケイブルなど)
敵A野良魔物(野犬でもいいし、魚型の魔物でもいい)
敵B人間(盗賊、海賊、道を誤った魔法使いなど)


黙々と遺跡を探索するもよし。困っている人や、学者さんからの依頼を受けるもよし。

遺跡に挑むうちに、何らかの陰謀に巻き込まれていたりする冒険者ライフ。


まだ漠然としたイメージしかないんだけどね。

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