台詞集 ラザ

ラザは喋れない。犬だから
台詞っていうか、心の中で思ったこと


「(わたしはラザ。犬だ)」

「(……朝か……。おはようフラン、今日も元気だね)」

「(おやすみ、フラン)」

「(うだる……暑いのは苦手だ……)」

「(汗ひとつかかずに『暑い暑い』とは嫌味かフラン……)」

「(どうしてわたしはケーキやアイスを食べてはいけないんだ……?)」

「(思ってない思ってない、わたしはそんなこと思ってない)」

「(フランには同年代の友達も必要だと思うんだ)」

「(フランとは子犬の頃からの付き合いだよ。まだ小さかったわたしの世話をしてくれたんだ)」

「(フラン、あまり他人を邪険にするな)」

「(正直、『わん太』というあだ名はどうなんだ)」

「(ヘリオス、敷地内に何者かが侵入した)」

「(ここまで無防備なヘリオスは初めて見るな……)」

「(エオスは苦手だ。たまに『グラムあたりいくらかしら?』という目で見てくる)」

「(……喰われる!)」

「(なんだかんだで、セレネのマッサージが一番気持ちいいな……。慣れた手つきだ。とすれば、人間だけを相手にする医師ではないのかもしれない)」

「(この家はそれなりに心地いい)」

「(わたしは恩に報いたいんだ)」

「(ロジー、フランと仲良くしてくれてありがとう)」

「(ラツィ……、勝手に心を読むな)」

「(おまえ、やっぱり心を読んでいるだろう!)」

「(ラツィの物語はどうしてこうもわたしたちを惹きつけるのか)」

「(昼寝でもしたい気分だ)」

「(べたべた撫でくり回されるのは、あまり気分がいいものじゃないな)」

「(わたしは怖くないよ)」

「(たまには運動しないと太ってしまう)」

「(優しいにおい……。なんだか安心する)」

「(人間だって魔法を使えるのだから、犬が使えたって変ではないだろう)」

「(フランに指一本でも触れてみろ! おまえたちの喉笛を喰いちぎってくれる!!)」

「(もしもわたしが人間に生まれていたら、どうなっていただろう。……いや、人間になりたいわけじゃない。もしもの話だ)」

「(フラン……まさか、暑さも寒さも痛みさえも感じていないのか!? そんな状態で生きてきたのか!?)」

「(フラン、わたしは喋れないけど、おまえと語り合うことはできないけど、いつだっておまえのそばにいるよ)」


 喋れないけど、常に周囲の人間達に語りかけている。
 大人の男性のような口調で、声を荒げることはめったにない。

創作メモ 魔物の存在

・魔物という存在は世界創世記からいて、幾度となく古代種(エルフやドワーフなど)や人間達と戦いを繰り広げていた。

・一口に魔物と言っても、サルファーみたいな獣型からヒト型まで多種多様。
 共通項は「人の常識からは外れた存在」ということ。異界(ここでは人知の及ばぬ森や山の奥のこと)に住むという。

・魔導大戦期(3000年代)
 魔王に率いられた魔物の軍勢と古代種や人間達との世界規模の戦争が勃発。結果は人間達の勝利、古代種の数は激減。

・魔王とは?
→魔物や、魔物の住処たる異界について研究していたが、仲間から異端視され追放された魔法使い。
 魔物達にとって住みやすい国を作ろうとしたら、「魔王」呼ばわりされて世界中から敵視されてしまったちょっと不憫な人。

・現代(4000年代〜)
 大戦後は魔物の数が激減。森や山でたまにエンカウントする程度まで引き下げられた。
 人間との間に子供を作ったり、たまに魔法使いに召還されて使役されたり、人間を襲って喰ったり、討伐されたり。

台詞集 フラン

「ここではたらかせてください!」

「おはようわん太。今日もいい天気だね」

「うー…。もうねむい…おやすみー」

「うはぁおいしそう!! いただきまーす!!」

「アイスー!!」

「ジャームー、ジャームー。あまいの好きなんですよぅ」

「うはぁおいしかったー!! ごちそうさまです!!」

「ねぇわん太、アツイって、どんなかんじ? ……やっぱなんでもない!!」

「いき、白い……。冬になったの?」

「? なんで雪さわる時はてぶくろしないといけないの? ってうわ!? 真っ赤になってる!!」

「ヘリオスさん、おせんたくおわりました!」

「そ、そんな…。こんなにかわいいお洋服みんなもらえるなんて、わるいです…」

「ヘリオスさん、あたしのことはフランって呼んでください。フランケストって呼ばれるの、きらいです」

「ヘリオスさんのまわりって、なにげに女の子多いですよね…。だれがほんめーなんですか?」

「こわくなんてありません。……知らないものごとだからこわくなるんですよ。知ってしまえば『なーんだ』ってなるにきまってます! だからあたしは、知りたいんです」

「エオスさんの魔法って、とってもジツヨウテキですね」

「セレネさんってじつは『どえむ』ってきいたんですけど、ホントですか!?」

「ラツィおにいちゃん、なにかおはなしして」

「あたし、たいくつなのはきらいなの」

「おにいちゃんがお仕事してるすがた、見たことないよぅ?」

「もう行かなきゃ!」

「テロルちゃんて、ヘリオスさんと同い年に見えないね。フィルちゃんは見えるんだけどなぁー」

「にくきゅーにくきゅーサルファーのにくきゅー!!」

「あたしはわん太いがいに友達なんていらないの。わかった? ロジー」

「……ウザッ」

「あなたのせいでヘリオスさんから友達同士とか思われちゃったじゃないのよぅ! あ、ヘリオスさん違うんです、違うんですってば。あたしとロジーはたんなる知り合いですってば!!」

「はぁ。しょーがないなぁ、つきあってあげるよ」

「ガキの相手すんのはかったるいなぁ」

「おかしくれるんならなかよくしてあげてもいーけどぉ?」

「やばっ……聞かれた!?」

「くそむかつく……」

「じゃあ死ねば!? 死んじゃえば!? きゃはははははははは!!」

「忌々しい忌々しい忌々しい……! こんな、痛みもなにも感じない体はもういやぁぁぁーーーー!!」

「だーかーらー、『親がいない子はかわいそう』って思われるのはイヤなのー。あたしにとっては親がいないのがふつうなんだから、一方的に哀れまないで!!」

「あたしはマリアじゃない! フランカマリアにはなれないの!!」

「あたしたちも、ヘリオスさんの家族になっていいんですか……?」


 雇用者であるヘリオスらにはですます調で喋り、それ以外には素の喋り方をする。ちなみに、素は小生意気な子供っぽい喋り方。
 ただし、言っていい相手と時と場合は把握している様子。
 気が強く、好き嫌いをズバズバ言う。しかも結構キツい。気弱な発言はしないタイプ。
 特にヘリオスの前ではよい子の皮を被るが、ヘリオスからはバレバレだったりする。
 唯一心を開いているラザ相手には、口調が柔らかくなる。
 大人の中で生きてきたため、同年代の子供との付き合い方がわからない。だから余計に険悪な態度になってしまう。

また間が空いた…

仕事を終えて、帰宅が終電の一つ二つ前、そんな日常も一段落!明日は休日!それから5連勤!
死ぬる

調子に乗ってリアルタイムでシュタインズゲート見るよ!まどマギもリアルタイム試聴しちゃうよ!
死ぬる

続・夏目友人帳(再)は録画するよ!

もう何も怖くない

こっちはそんなに萌え絵にならんかった

千織

ふたつ結び

なんか男の子っぽいなー

カレンダー
<< 2011年04月 >>
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
アーカイブ