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prof  bkm  clap!

2024.3.25


僕は入院する時にマイパジャマを持参したくらいのパジャマ派なんだけど、家族以外の近しい人にパジャマ派がまぁ居ない。
と、無印の良品週間でパジャマを見てて気付く。
寝る時にパジャマに着替えると言ったら「ちゃんとしてるね」と若干馬鹿にしたニュアンスで言われたり。笑
でもパジャマ派ってそこまで少数派では無いと思うんだよなぁ。

で、そういう自分の周囲に集まる分布の偏りみたいなのって他に何かあったかなと思い返してみると、
全体では激減してる筈の喫煙者がやたら多かった。(僕はタバコ吸えないし苦手)
後は女性限定でヴィヴィアン・ウエストウッド好きが多いとかもか。(アイテムによるけどオーブがドンッと主張してるのはあまり好きじゃないとは言えない)

だから何というわけでも無い話。
良品週間では結局パジャマは買わずに黒シャツやスイーツ等を買ったよ。


追記でお返事!

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2024.3.25


歪な鶯餅から鼻毛が生えたようなキモカワサボテン、マクドガリー。
生産者さんによると水や肥料はガンガンにやった方がいいらしい。
「サボテンは水や肥料は控えめに」みたいなのが定説になってるけど、「エアプランツは放置でいい」と同じくらい罠な気がしてる。

ところで、興味無い人からしたらアガベもユーフォルビアもサボテンに見えるらしいので、「何の植物育ててるんですか?」と聞かれたら「最近はサボテンが多いですねー」と答えてるけど、実はサボテンはそんなに居ないので半分嘘吐いてる。
細かく説明するのはお互いに(主に自分が)面倒臭いので仕方がない。

2024.3.25

車検や法定点検が毎年春に来るのでスタッドレスタイヤ→ノーマルタイヤの交換は検査ついでにディーラーにやって貰ってたんだけど、今春は珍しく自分で換えた。
冬までには車を乗り換える事になりそうだから、これが最後のタイヤ交換かな。
「車は道具だからガシガシ使ってなんぼ」みたいな考えがあるので雑に扱ってるように見られるかもだけど、自分なりに大切にしてるし10年以上も乗ってて愛着があり、なんだか少し寂しくなって来た。

とは言え新しい車をどうするか悩むのも楽しい。
と言うかきっと悩んでる時が一番楽しい。
今の車はほぼカスタムせずに乗って来たけど、次のは少しイジろうかな(外装より車内を快適にする方が優先度高い)

2024.3.25


原田マハ『黒い絵』
MoMA等でキュレーターを務めてた経歴を活かしたアートを絡めた作品で有名な原田マハさん初のノワール短編小説集。
・・・と言う事で気になってた一冊だったんだけど、ノワールと言うかドロドロした情愛の話が多いかな。
性的な描写も多いしちょっと読む人を選びそう。
【感動!】とかが売り文句になってる作品より暗い作品に惹かれがちな僕だけど、原田マハさんは『楽園のカンヴァス』みたいな作風の方が好きだなぁ。

今作の中だと、ジョン・エヴァレット・ミレーの同名の絵をモチーフに芥川龍之介の『地獄変』の本歌取りをしてる『オフィーリア』が一番好きかも。
『地獄変』の火で燃やされる娘と『オフィーリア』の水に沈みゆく娘が対比になってるようで美しい。

2024.3.25


小砂川チト『猿の戴冠式』
動物園の檻の中で【猿のフリ】をしてるボノボのシネノと、シネノと同じ憂鬱を共有する人間の女しふみが邂逅し共鳴してゆく。

ちょっと難解で、どこまでが事実でどこまでがしふみの投影・妄想なのか線引きがボカされてるから読む人によってだいぶ解釈が異なりそう。
僕は全て妄想落ちの方がシックリ来るかなぁ。
著者の前作は坑夫姿のマネキンを父親だと言い聞かされて育った女性が主人公らしく、虚実ないまぜにする作風なのかもしれない。

自分は特別な存在だと思い込みたい心理と、やってはいけない事をわざとしてしまう破滅願望。
SNS炎上といった現代的な要素も含まれてるけど、それは序文の世界や他者との境界線の話とリンクしてそうだし、アイデンティティの確立・成長の物語と捉えていいんだろうか。

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