瀬戸際のほしみさん

夕焼けの道を
歩きながら思った

夏もこれで終わっていくと

傍らに君の自転車
いつまでも一緒にはおれない

静かに蝉がないていた

自分さえ
居場所をなくして
かげろうのようで

残った暑さと共に
揺らめきながら
とぼとぼと歩いた

治りかけの傷をかさぶたが覆っている。

昔、そのかさぶたを
自分で剥いてみたり
ひけらかしたり
他人の棘で更に引っ掻いてみたりした。

傷は今も傷のまま、かさぶたの下に隠されている。
新しい傷や出来物も、かさぶたが覆っている。

しばらく放っておけば、自然と剥がれ落ちて
そして、跡が残る。

寝るのが怖い。

……寝たらヒュプノスさん（超美形補正）に会えるというのに。苦笑

って5話の〆でドモンが言ってました。

一応見た証拠としてザビコフさんでも貼っておきましょうかね。
女看守。

ロシアと収容所からの脱走とガンダムファイトを無理矢理くっつけました、って回でした。
さすがロシア、ネオになっても一味違う謀略国家だ（

明日が来るのが嫌だから
一日ずつ確実に歳を取るのが嫌だから
遠い将来必ず死ぬのが嫌だから

眠りたくない

幸せな今日が続いて欲しいから
今日と同じ苦しさを味わいたくないから

だから0時を踏み越えても私だけは留まって

同じ時間にいる

そんな妄想してみても例え眠らなくても数時間後には朝が来てしまう

もっといっぱいのことがしたい
疲れないで
私だけ24時間以上の一日が欲しい
そして他の人よりもっといっぱいのことをして
その時充実感と安心に塗れて眠りたい

今日はまだ何も出来てない
まだ終わりじゃない

絵とかを書いて
幸福とか称賛とか
そういうのいっぱい味わいながら
できたら寝るのなんて短時間でいいから
もっといっぱいのことができるくらい元気で才能あって利発で
さっと寝たらすぐ疲れが取れて
すぐに次のことに移れて
色々実績を残して

そんな人生が欲しい

生き急ぎたくない
だけど生き急がないと間に合わないから
自分だけ特別に一日をもっともっと長くしてほしい