話題:子供の病気

前回記事の家問題もまだ何も進まずですが、またある問題が、、、


6/7夜、私がぽん君とお風呂に入っていたときのことでした

いつも通りぽん君の体を洗っていて、おちんちんも洗っていたら、左の鼠径部おちんちんのやや上あたりに固いしこりに触れたのです


え、、、何これ、、、


嫌な予感がして触りまくりました


当然嫌がるぽん君

これでも医療職の私
自分の持てる知識をフル活用しましたが、、、


位置的には鼠径ヘルニア(いわゆる脱腸)
ですが、触り心地が全然違います
柔らかくないし、ウズラの卵大のコリッとした固いもの
鼠径ヘルニアでも嵌頓を起こしていれば硬くなることもあるらしいけど、あまり痛くなさそう、、、
痛みについても、右も左も痛いと言って見たり、普通そうだし、まず嵌頓なら激痛だから通常営業のぽん君にはありえない

次に考えうるのが、リンパ節炎
でも怪我とかのそれらしい原因が見当たらない、、、
熱もないし、風邪もひいてないし

え、じゃあ腫瘍?
私の持ちうる知識で消去法で行ったら腫瘍になってしまう
そんな考えに行き着き、若干血の気が引きました
まさか悪性腫瘍とかじゃ、、、


まさかまさかと思い、きっとどこからの感染か分からないとかいうタイプのリンパ節炎だろうと自分に言い聞かせ、その日は寝ました


6/8やっぱり不安で早くすっきりしたいと思い、仕事を休んで午前中にかかりつけの小児科へ


「大丈夫だよー」と言ってもらいたくて、土日に入る前に安心したくて行ったのに


いざ、診察室で先生に診てもらうと、いつもヘラヘラした感じ先生がいつになく真剣
そして「あれ、ん?」といつもより時間のかかる診察に、といつもと違う先生の表情でどんどん私の不安が募り、、、


そして「お母さん、これはおかしいね。すぐ紹介状を書くから、土日入る前に大きい病院で診てもらおう」


そう言われて、先生と看護師さんがバタバタと準備をし始めました


私は"腫瘍を疑われてるんだ..."と思い、一気に不安に押しつぶされそうになりました


診察終了が10:30
紹介先の病院の受付は11:00まで
そんなにめちゃくちゃ遠いわけではないけど、普段は30分でつける距離じゃない
今日ばかりはもう、信号ですら煩わしい
怖いけど、土日挟む前に診てもらわなきゃ!
と、近くを通ってる高速に乗り、ギリギリ5分前に紹介病院へ滑り込みました


こんなに元気にしてるぽん君なのに、悪性腫瘍だったらどうしよう
病院に行って、すぐ治療になったらどうしよう
悪性腫瘍で、これから元気なぽん君を見れなくなったらどうしよう
ぽん君、死んじゃったりしないよね、、、


大っきな大っきな不安が私にのしかかります
でも、しっかりしなきゃ!
私がしっかりしないでどうする!
今は私一人、けど誰かに頼ってる時間もない
誰かに連絡してる時間なんてない、私がすることは早く大きい病院にぽん君を連れて行くこと!


不安と責任感との葛藤をしながらの移動でした


紹介病院で受付をして、待っている間も楽しそうに走り回るぽん君
まるで病人には見えません
元気に動き回るぽん君の様子を見て、なんとか冷静を保てていました


身長、体重測定をしっかり気をつけをしてピシッと立つ様子も初めて見ました


そして、30分くらい待って、いざ診察室へ、、、


結構年配のベテランそうでよく喋る先生でした
まずは簡単な問診
そして、エコーへ
看護師さんと私で上半身と下半身をしっかり押さえて、抑えられるのが大っ嫌いなぽん君は大泣きでした


私も押さえながらエコー画面と先生の表情を凝視でした


エコーはイマイチ見方が分からないけど、悪性腫瘍は表面がデコボコ不形成なイメージなのだけど、エコーに写っていたのはつるんとした楕円の球体


デコボコしてないことで少し安堵する私


それから先生からの説明でした

ぽん君はゴソゴソが半端なく、私が話を聞けるような状況でなかったので、綺麗でかわいい看護師さんが遊んでてくれました


まずはやはりしこり部分には何かあるとのこと
とっさに「悪いものではないですよね?!」と聞いていました
結論から言うと、悪いものではありませんでした!
「悪いものではない」
その言葉だけで不安という重しがスッと消えました
でも病気は病気です


長くなるので次の記事に詳細を書こうと思います